日経ウーマン 6月号 自分磨きコーチング手帳視点で見る「時間に追われない人になる17の習慣」

みなさん、こんにちは!

未来建設・コーチ 村岡 誉久吏(つくり)です。

新年度がスタート、1ヶ月が過ぎる頃に気になり始めるのは、時間の使い方ではないでしょうか。

2021.6月号の日経ウーマンでは、時間の使い方について書かれています。

時間に追われない人になる17の習慣

忙しさの原因を時間がない、時間が足りないと思っている人は多い。

時間が足りないとはいっても、1日24時間は誰でも同じこと。

マザーリーフ代表の榊原さんは、

「大切なのは、自分にとって価値ある時間を増やすこと」とお話されています。

そこで今回紹介されているのが、「時間に追われない人になる17の習慣」です。

落ち着きを取り戻す習慣

  • 心ではなく「作業」をコントロールする
  • 焦ってるなと思ったら、ひとまず「深呼吸」
  • 残り時間から逆算して時間配分する
  • 完璧主義にならない

要領が良くなる習慣

  • 作業に優先順位をつける
  • マイ締め切りをつくり、宣言する
  • 苦手な仕事は時間を決めて取り組む
  • すきま時間にできる作業の「定番」を決めておく

人に任せて負担を減らす習慣

  • 任せる相手を信頼する
  • 任せたら口出し不要。感謝の思いを
  • 手渡す仕事内容と量の全容を伝える

後悔を減らす習慣

  • 時間泥棒の正体に気づく
  • 後悔を生むものから距離を置く
  • 即決するクセをつける

もめる時間を減らす習慣

  • 仕事を達成することに意識を向ける
  • 決まったことは証拠を残す
  • 相手と信頼関係を築く時間をもつ

自分磨きコーチング手帳視点で見る、落ち着きを取り戻す習慣

心でなく作業に集中。

やらなくては、急がなければと思えば思うほど、気持ちが焦って落ち着かなくなる、

心がざわつくことがあります。

そんなときに、深呼吸をすると落ち着くことがありますが、

わたしの場合は、深呼吸をしても目の前に作業があると、こんなことをしていてはいけないと

思っていた時期がありました。

わたしがクライアントさんにお伝えするのは

”5分でもいいのでその場を離れる”ことを提案しています。

コーヒーを飲んだり、外の空気を吸ったりする、焦ってしまう作業をしている場所から離れることで、気持ちを切り替えることができるのです。

わたしもパソコンのキーボードを打つスピードが落ちたり、早くやらなきゃと思うときほど、

ちょっと休憩をすることにしています。

わたしの自分磨きコーチング手帳では、休憩を取る時間もスケジュールに入れるようにしています。

その時間の目安は、1時間半から2時間に1回、10~15分ほど取っています。

実際、どんなに焦っても時間はかかるばかり、焦って、慌てて打ち間違いや、ミスを繰り返すと、

焦り+こんな時に限って・・・というイライラが増幅する経験をしたことがあるからです。

自分磨きコーチング手帳視点で見る、要領が良くなる習慣

作業の優先順位、マイ締め切りをつくるのは、とても大切です。

特に優先順位をつけることが苦手と思っている人は多いですね。

やらなければいけないと思っていることが多いほど、全てをいまやらなければ、

いま終わらせなければ、全てが優先しなきゃいけないと思ってしまうのです。

わたしも、コーチングを知る前までは、全部がいまやることと思っていました。

期日があるものは、期日を書いたとしても、全て急ぐものと思い込んでいたからです。

自分磨きコーチング手帳では、いまやること、期日はいつまでなのか?をまず確認をしていきます。

頼まれたことには、1週間後の期日の作業もあれば、本当に数時間のうちに完了しなければいけないこともあります。

まずは、期日を確認する、そして、マイ締め切りを決める。

さらに、その作業に必要な細かな作業を書き出していきます。

そうすることで、やることの全容が視覚化でき、どのくらいの時間が必要かも、把握することができます。

あとは、期日までに1つ1つの作業を、スケジュールに落とし込んでいくことで、

時間に追われることも、焦ることも減っていきます。

自分磨きコーチング手帳視点で見る、人に任せて負担を減らす習慣

人にお願いすることを躊躇してしまう人がいます。

わたしも、自分でやなければ、自分がやることと肩ひじ張って、力んで仕事をしていた時期があります。

ですが、そんなことを繰り返していた結果、軽度の胃潰瘍になったり、乳がんの初期症状がでる

といった、体への負担が大きくなっていました。

それに加え、周りの人も忙しいから頼めない・・・と決めつけていたかもしれません。

逆に、人に良く思われたい、頼まれたことを完璧にこなして頼られたいと思っていたことに気づいたのは、コーチングを受けるようになってからでした。

責任感が強いと言ってしまえば、それまでかもしれません。

ですが、なんでも一人でやろうとして、イライラして、疲れている状態を繰り返していては

人とのコミュニケーションもうまくいきません。

わたしが人に頼れるようになったのは、コーチングで自分の時間の使い方、自分の使える時間、

何にどのくらいの時間を使っているのかを見直したことがきっかけです。

自分磨きコーチング手帳では、自分の1日、1週間、1ヶ月の時間の使い方を知っていくことができます。

その中には、日常当たり前にやっているルーティンも全て含めて、

自分が何に、どのくらいの時間を使っているかを知ることが大切と思っています。

そうすることで、おのずと自分だけでは期日に間に合わないことが解り、人に任せること、手放すことといった次の行動が決まってくるというわけです。

自分磨きコーチング手帳視点で見る、後悔を減らす、もめる時間を減らす習慣

気づけばスマホを見ている時間が多い、頼まれごとや、いまではなくてもいいことに時間を使ってしまうことがあります。

それは、時として相手が人だったり、自分だったり、家族だったり、電話などの場合も・・・。

ただ、それが時間泥棒をされていると気づかないと、延々とあなたの時間は奪われていくばかりです。

コーチングのスキルに境界線をひくというものがあります。

拒絶するのではなく、距離を置くこともあれば、自分の基準を持つことでもあります。

そうすることで、たとえ時間を奪われそうになっても、遮ることができたり、防御し、

自分の作業に充てる時間にすることができるのです。

そして、自分が何にどのくらいの時間が必要なのかがわかっていると、1日のスケジュールに余裕をもつことも出来ていく。

気持ちにも、時間にも余裕をもっていれば、後悔することも、もめる時間も次第に減っていくと思います。

時間をコントロールしているのは自分という意識を持つ

榊原さんは、忙しさから解放される2つのポイントとして、

時間をコントロールしているのは自分だという意識を持つ

「やらなくていいこと」を見つけ出し、大切な時間を守る

と、日経ウーマンのなかでお話されています。

まさに、そうなんですよね。

市販の手帳を使っていた時には、2~3冊の手帳が1冊になっていれば、自分に必要なページがすべて揃う。

だけど、実際はそうはいかない。

そこで、市販の手帳を使っていると、手帳に自分の時間を支配されているような感覚になったのです。

ですが、自分に必要なページをすべてそろえた、自分磨きコーチング手帳を作ったことで、

自分で時間を整理し、コントロールしていると感じることができました。

時間は、自分の人生を創り上げていくための時間でもあります。

自分の時間を知ることで、時間に追われることは減り、あなたのこれからの人生に必要な、あなたにとっての大切な時間を見つけ、増やし、選択していくことができるのです。

さらに、今やらなくてもいいこと、あなたじゃなくてもいいことも、手放していけるようになりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました