毎日の振り返りが苦手な人は、コーチングを受けて振り返るといい理由

みなさん、こんにちは!

未来建設・コーチ 村岡 誉久吏(つくり)です。

毎日、自分の1日を振り返るといい。

と、言われています。

もちろん、わたしも毎日、自分に起こった出来事、感情などを振り返るといいことをお伝えしています。

ですが、現実は・・・というと、自分の振り返りは苦手、毎日、振り返る時間がなかなか持てないという人も多い。

そういう人は、コーチングを受けることで自分の振り返りをするのがおすすめです。

コーチングの申し込みをいただく人から、良くある質問。コーチをやっている人もコーチングを受けるの?

コーチと一緒に、コーチングを受けて・・・という話は聞くけど、実際コーチをやっている人もコーチングを受けてるの?

このような質問をよく受けます。

他の人はどうかわかりませんが、わたしもコーチングを受けています。

コーチは、クライアントと協働作業をしていくパートナーです。

なので、自分もクライアントであることを、体幹として持っていなければ、クライアントと一緒に進んでいくことはできません。

それに、コーチだからといってなんでもできるわけではありません。

だって、コーチも人間ですからね。

感情もあれば、いろいろな出来事だって起こります。

コーチングを知らない人に比べれば、セルフコーチングで自分の思考も感情も整理することはできます。

だからこそ、クライアントと同じ立場に立つことは、とても大切だと、わたしは感じています。

毎日の振り返りをどうしたらいいか、わからない

自分のことを振り返ることは、感情や思考を整理することができます。

そのため、毎日の自分に起こったこと、感じた感情を振り返ると、自分自身に意識を向けていくことができるようになります。

自分に意識を向けていくことが増えていくと、感情の揺れ動きに敏感になり、自分がどんな時に、どのようなことを感じるのかをキャッチしやすくなります。

そうはいっても、自分のことになると、振り返る方法がわからない、振り返ろうとすると、マイナスなことばかり考えてしまう人もいます。

マイナスのことばかりを振り返っていては、前に進むことができなくなる。

そのようなときに、コーチングを受けてみるといいのです。

大きな目標がなくても、目的が見つかっていなくても、その前に、自分を知ることが大切なのです。

コーチングで自分の振り返りをすると、点在している点と点が繋がって1本の線になる

毎日の振り返りは、自分の点をを見つける作業でもあります。

1日に、1週間、1ヶ月と、時が日にちが経つごとに、その小さな点は無数に増えていきます。

無数に増える点は、あなた自身の無限の可能性を見つけるタネにもなります。

その、無数に点在する点は、毎日増えていくこともあれば、気づかないうちに点と点が繋がって、1本の線になっていることもある。

自分の中にある点に意識を向けていくことで、1本の線に繋げていくまでの時間は短く、早くなります。

自分の振り返りは、この自分の中に点在している点を見つけ、過去といま、昨日と今日、1週間前といまという感じで、いま、この瞬間の自分に繋げてくるために必要なのです。

イラっとしたとき、自分を少し横から見てみる?

ちょっとしたことに、イラっとすることがあります。

イラっとしたとき、わたしたちは怒りという感情にだけ、フォーカスしてしまう。

そうすると、イライラは増えて、怒りの感情はどんどん膨らんでいきます。

ですが、そう感じている自分を遠めから見る俯瞰ではなく、もう1人の自分を横に置いてみるといいのです。

横から、いまの自分を感情を入れずに見てみるのです。

そうしてみると、イラっとしている感情が、

感情的になっている、怒りから来ているのか?

自分が期待しすぎて思うとおりにならなかったことから来ている怒りなのか?

どんなことに、何にイラっとしたのかが見つかります。

自分の感情に焦点をあてること。

自分の感情を向き合う、感情を知るときは、このように、自分のことを、そっと横から見てみることをおススメします。

思考の整理、新しい視点は、コーチングで見つける

感情は、先ほどの少し横から自分を見ることで、だんだんといま、どんなことを感じているのかをキャッチしやすくなります。

ですが、思考の整理は、感情のように見つけていくことはできません。

思考は、いま頭の中にあることを、一度全部出し切っていくことが大切です。

一度出して、いまの自分に必要なことだけを戻していくといい。

そんな時に、コーチングを受けて、頭の中にあることを出し切っていくといいのです。

コーチングを受けるときは、言葉を選んではいけない

人とのコミュニケーションをとるときに、周りの人に良く思われたい、わかりやすく伝えたいと思うあまり、いい言葉を言わなければいけない・・・と思う人は多い。

ですが、コーチに話すときは、いい言葉を言おうとか、よく思われるように言葉を選ぶことをしてはいけません。

なぜなら、自分の考えていること、自分の感情を、自分の中に浮かんでいる言葉で声にしなければ、本当の整理はできないからです。

それは、単語でもいいのです。

ただ、ただ頭に浮かんだ言葉を出すことが、1つの点であり、言葉を出すほどに言葉という点が増え、1本の線に繋がっていくヒントになるのです。

感情の度合いを知る

感情には、嬉しい、怒り、悲しいなどがあります。

言葉でまとめてしまえば、度合いは関係なく、その言葉通りに受け取ることができます。

実は、感情には度合いがあります。

嬉しいにも、手放しで喜ぶ大きなリアクションに繋がる嬉しいもあれば、そこまでではないけど・・・という小さな嬉しいもある。

悲しい、怒りも同様に、強弱があるのです。

その強弱を知っていくことも、自分を振り返ることで見つかり、コーチングを受けることで、強弱を言葉に変えていくことができます。

コーチングは、自分を整えるために使うことで、思考も感情も整理していくことができる

それと同時に、いまの自分に意識を向けていくことができ、継続的にコーチングを受けることで、習慣化していくことができるのです。

毎日の自分を振り返ることができない、振り返る方法がわからないという人は、1日の中で起こった出来事を、何か1つだけ手帳に書き出し、その時の感情の強弱を思い出してみる。

そして、感情の強弱はどの程度だったのかを思い出してみることから始めてみるといいでしょう。

もしくは、感情や思考の整理をするのは苦手と思う人は、起こった出来事だけを、良かったこと、嫌だなと感じたことだけを1~3つ程度を、手帳に書き出しておくだけでもいいですね。

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