【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんのストレスや不安に効く5つの習慣

コーチング

みなさん、こんにちは。

未来建設・コーチ/村岡 誉久吏(つくり)です。

日経ウーマン3月号は、心を守る100の方法として、実際にどうやって仕事やコロナ禍のストレスの対処方法が特集されていますが、その中で今井翼さんの5つの習慣が紹介されています。

今回は、その今井翼さんの5つの習慣をピックアップしていきます。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんの習慣その1・カレンダーに毎月意識したい1文字を書く

「楽(楽しむ)」「余(余裕を持つ)」など、漢字一文字をカレンダーの目につくところに書いているそうです。

手帳などに、今月の目標を書いている人もいますが、カレンダーに書くのもいいですね。

無意識ですが、カレンダーは毎日みるし、何度も目を向けるものなので、不安を感じたり、ストレスを感じて感情的になったときに、カレンダーをみるということを、自分の気持ち切り替えスイッチにしてもいいですね。

今井翼さんは、この文字を見て気を引き締めたり、力を抜いたりと意識をするようにしていると書かれています。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんの習慣その2・起床後1時間はダラダラする

すぐに起き上がるより、自分を少し甘やかしながら、徐々に頭と体を目覚めさせるようにしているそう。

ダラダラと聞くと、出かける時間ギリギリまでと思ってしまいがちですが、今井翼さんは出かける時間から逆算して2~4時間前に起き、仕事に向かう自分をゆっくりと整ているのだそう。

自分を甘やかすのも時には必要です。

ですが、普段から甘やかしている人は、ダラダラするばかりではなく、今井翼さんのように活動を始める時間から逆算するといいですね。

わたしも、時間の制限を自分で決めないと、ちょっとだけ、たまには・・・と自分を甘やかしてしまうところがあるので、活動を始める時間を決めるようにしています。

  • 自分の時間をどう使っていくか?
  • 自分の時間を何に使っていくか?
  • どんな時間の使い方が自分に合っているのか?

ということを知っていくことも、自分の心に余裕を持つためには必要なことです。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんの習慣その3・力が入りすぎていると感じたら70点を目指す

余力がある方が変化にも柔軟に対応でき、本番で100%のパフォーマンスを発揮できると思う、自分を追い込みすぎないように、時には100点や120点ではなく、70点でも合格点を出すようにしているのだとか。

完璧でなければいけないと思うことから、できている自分を無視して、出来ていないと思ってしまう人は多い。

人の好き嫌いという感情でもあるが、どうしても、出来ていることよりも、できていない、ダメ、失敗したことに目を向けやすい。

何一つ満足にできないと思ってしまうことで、自分を追い込んでしまうことは、さらに自分の心も、体も疲れさせてしまうことに気づくことです。

できないことを考えてしまう人は、自分ができていることを書き出してみるといいですね。

自分だけでは、なかなか自分のできていることは、思い浮かばないときには、コーチングで、コーチに話し、コーチからの質問に答えていくことで、見つけることができる。

あとは、自分自身にできているとOKサインを出してあげるようにしていくことで、自分を知って、自分に優しくなれるのです。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんの習慣その4・朝イチに朝日を浴びて温かい飲み物を飲む

朝目覚めたら、窓を開けて朝日を浴びることで、1日のスイッチが入ることを改めて感じているそう。

温かい緑茶やハーブティーを飲んで、リラックスしているそうです。

朝日の入る窓がない人は、10分でもいいので少し散歩をしてみるのもおすすめです。

朝の時間をどう使うかで、一日の自分は決まってきます。

そのためには、夜寝るときに、イライラした気持ちや、モヤモヤした気持ちのまま眠りにつかないことも大切です。

そのために、一日の終わりに、一日に起こったこと、イライラしたことやモヤモヤした出来事を思い出し、その時の感情を全て、なんでもノートに書き出しておくこと、心の重荷を減らして、眠りにつくことができるでしょう。

イライラとした感情を持ったまま眠ると、眠りの質が悪くなり、頭の中では、ずっとその感情のことばかりをかんがえてしまうので、リラックスすることもできません。

今井翼さんの習慣その1のように、心にも時間にも余力を持つことを意識して過ごしてみるのもいいでしょう。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さんの習慣その5・料理や掃除で今の自分を知る

家事は苦手、掃除や洗濯は面倒だと思っている人もいますが、今井翼さんは、家事をすると、自分の精神状態がよくわかると書かれています。

モノを大雑把に扱うときは、どこか気持ちが急いているので、深呼吸をする、移動も慌てずゆっくりするようにしていのだとか。

頭の中でいろいろなことを考えてばかりいると、あれもこれも考えてしまいます。

そうすると、気持ちが落ち着かなくなり、急いてしまうんです。

やらなければならない、あれもこれもあると思うことで、さらに拍車がかかり、自分の中でイライラした感情が生まれ、周りの人に八つ当たりをしてしまうことも、多くなってきます。

すると、元々の原因は自分になることに気づかず、人のせいにしたり、人を責めてしまうことで、人間関係がうまくいかなくなることも起こってきます。

自分の感情や思考がいつもぐちゃぐちゃしているときは、コーチングで、コーチに話し、コーチからの質問に答えていくことで、整理をしてくことができます。

整理ができてきたら、あとは、一つ一つをさらに整理して、いまの自分に必要なことに的を絞っていくことで、いまやることに集中していくことができるのです。

【日経ウーマン・2021年3月号】今井翼さん5つの習慣まとめ

今井翼さんは、休業中に「なぜ自分だけが」と考え苦しい思いをしたときがあると書かれています。

部下のミスなどで、上司に注意をされたとき「どうして自分だけ」「なんで自分だけ」と思うことは、一度や二度経験がある人はいるでしょう。

そうなると、どうして注意をされる状況になったのか?という、今後に繋がる原因を見つけることはせずに、ミスをした後輩や、注意をしていた上司に怒りや疑問という矢をはなってしまいます。

ですが、コーチングで一つ一つ自分を知って、自分とうまく付きあうことが、問題解決や自己管理の近道なのだと思います。

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