【日経ウーマン2021年3月号】ストレスに打ち勝った人の心を軽くするコツ

みなさん、こんにちは。

未来建設・コーチ/村岡 誉久吏(つくり)です。

日経ウーマン3月号は、心を守る100の方法として、実際にどうやって仕事やコロナ禍のストレスの対処方法が特集されています。

  • 何かわからないけど、イライラする。
  • 今までと生活のリズムが変わったことでちょっと鬱っぽい。
  • 気持ちが凹んで立ち直るまでに時間がかかる。

心の感じるストレスは、いろいろな原因があります。

そんなとき、他の人はどんなことをしているの?ときになります。

今回は、その特集の中からいくつかをピックアップしていきます。

日経ウーマン
『日経ウーマン』は、「仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ」をテーマに、仕事にも私生活にも本当に役立つ情報を掲載しています。自分らしい働き方、資格、就 職・転職など、働く女性の仕事を応援する内容から、恋愛・結婚・出産、マネー管理、カルチャー、メイクなどのプライベートを充実させる情報まで、あらゆ るテーマを働く女性の立場にたって...

【日経ウーマン2021年3月号】ストレスを断ち切るコツ

ミニマリストに転身しストレスフリーな生活を手に入れる。

仕事で責任のある立場に昇進した後、上司からのちょっとした注意などにあれこれ悩むようになってしまう人は多い。

昇進前も仕事には責任を持っていたとしても、リーダーなど自分の下に部下がつくことで、いままでとは違う責任、決定する、上司と部下とのはざまでの立場のあり方などで、心が不安定になることもあります。

そのような時は、デスク周り、自分の住んでいる家の整理、片付けをしてみる。

いままで、時間がない、忙しいと理由をつけて片付けやモノの整理をしていなかったという人は、自分の周りに多くのモノがある人は、それが自分の頭の中や心の状態と思ってみると、なんとなく腑に落ちます。

心が平常心を保てているときは、あまり気にならないから、片付けの重要性を感じることはありません。

モノの多さや、部屋の散らかり具合が気になるのは、ストレスを感じ始めて、そろそろ対処をしないとマズイ!と体がキャッチしたときは、モノの整理や部屋の片づけをしてみると、モノを片付けながら、気持ちも少しずつ落ち着き、思考の整理もされていきます。

【日経ウーマン2021年3月号】手帳となんでもノートを用意する

書くことで気持ちが整理できるという話を聞いたことがあるでしょう。

日々を過ごす中で、何もストレスを感じないという人はいないと言ってもいい、ただ、感じたストレスの受け止め方の違いで自分の状態も変わってきます。

イライラする、モヤモヤすることは、ノートとペンを用意して、イライラ・モヤモヤと感じた出来事、起こったこと、イライラした気持ちをつらつらと本音で書きまくる。

書き始めは、おそらく誰かに対しての言葉が多く出てくるでしょうが、起こった出来事も一緒に書いていくことで、どんな時に感じたのか、誰かに言われた言葉なども出てきます。

書き出すことで、感情の整理、思考の整理ができていきます。

書くことで、その時の状態に戻って感情が蘇ることもあるので、そのような状態になった時は、そのまま浮かんできた言葉や、感情をそのまま書いていくといいでしょう。

こんなことをやっても気分が悪くなるだけと感じるかもしれませんが、続けていくことで、どんな言葉や、出来事に自分の怒りや悲しみ、イライラやモヤモヤが湧いてくるタイミングに気づくことができます。

それがわかってきたら、その言葉や出来事に対する対処方法を見つけて、備えておくと、これから先の自分の行動や言葉に変化が出てきます。

なんでもノートは、イライラ・モヤモヤに限らず、途中で浮かんだり、思い出した行きたい場所や、食べたいもの、やりたいこと、不安に感じていることなど、なんでも書いていいノートです。

【日経ウーマン2021年3月号】プロの力を借りる

なんでもノートに書き出すこと以外にも、思考や感情の整理をしていくために、心療内科やコーチングという、プロの力を借りてみましょう。

コーチングで、悩みの解決策を自分で導き出すことができます。

コーチングセッションで、日々の出来事、家族との関係、後輩の指導の仕方、目標達成の方法などのテーマを決めて、セッションの中で話し、コーチからの質問で対策や方法を導き出していきます。

書き出すときには、ノートとペンを使っていきますが、コーチングは書き出す代わりに、自分の言葉を使って、コーチというパートナーに話していく、自分の言葉がペンで、コーチがノートというイメージを持つとわかりやすいかもしれません。

コーチングは継続的に受けていくことで、イライラ・モヤモヤ、不安などを感じても、爆発寸前まで自分の中に溜めこむことが減り、自分に意識を向けていくことができるからです。

コーチングを受けて、自分に意識を向けることに慣れてくると、自分の中から、自らが対処方法や、答えを見つけていく(セルフコーチング)ができるようになります。

【日経ウーマン2021年3月号】ひとりブレストで対策やTODOを探る

コーチングを受けて、見つけた、導き出したことを、セッション以外でも実践してくことが、コーチングの効果を高めることに繋がります。

コーチングセッション以外の時は、自分との対話をしながら、ひとりブレストで課題や不安を書き出していく。

頭で考えていると、TODOや優先順位が見えずらく、色々なことが混同してしまいます。

すると、本来の課題や不安とは別のことに置き換えてしまうこともあるため、一つのテーマを書き出しながら、浮かんでくるアイデアなどを視覚化していくといいのです。

コーチングを受けて見つけた行動、やっていくこと、ひとりブレストで出てきたアイデア、やっていくことは、そのままにせずに、いつまでにやっていくのか期限を決めて、手帳に書き入れておきます。

手帳には、期日だけではなく、ゴールまでにやっていくこと、やることも書き出し、一つ一つに期限を決めて、書き込んでおくことで、いまやること、優先することを明確にしておくことができるのです。

ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法で、人数に制限はない。

【日経ウーマン2021年3月号】まとめ

イライラ・モヤモヤするといったネガティブな感情は、無理に消し去る必要はない、無理に消そうとすればするほど、かえって意識が向いてしまい、感情も思考も奪われてしまうからです。

不安、イライラ、モヤモヤといった感情には、自分の本心が隠れていることが多いので、消し去るのではなく、受け入れる、受け止めていくことが大切なのです。

ポジティブな自分とネガティブな自分を、コーチングでうまく調和させていくことで、良い部分も悪いと感じる部分も、全て自分なのだと認めていけるようになると、自然に人のことも認めていくことができ、人は人、自分は自分と、一人の人として接していくことができるようになるものです。

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