水星逆行に備える、人とのコミュニケーションの取り方

コーチング

みなさん、こんにちは!

未来建設・コーチ 村岡 誉久吏(つくり)です。

新しい環境、新しい人との関係などにも慣れてくる頃でしょうか。

環境は少しずつ慣れてくるとしても、人とのコミュニケーションは、なるべく早く慣れたいもの。

人との関係で気になるのは、自分の言いたいことが伝わっているかどうか・・・。

相手にどう思われているか?などだと思います。

ですが、実際は会話ができれば、それだけで関係性は自然と馴染んでくるのです。

今回は、2021.5.30から始まる水星逆行に備えて、人とのコミュニケーションの取り方を、コーチングスキルの「3つきく」を使ってお伝えします。

自分に意識が向いていると、相手の話は音楽のように流れていく

多くの人は、人と会話をするときに「きいている」ようで、表面だけを聴いている可能性が高いのです。

それは、相手も同じこと。

表面だけと言われると、ちょっと気分を悪くするかもしれません。

でも、大抵は、人と話をしていても、頭では自分のことや、思い出したことなどを思い浮かべながら、話を聞いていることが多い。

例えば、”あっ!歯磨き粉買うの忘れてたー、帰りに買っていこう”や、”今日の夜は何を食べようかな・・・”というような、自分のことに意識が向いていることです。

このようなときの「きく」は「聞く」にあたります。

右から入って左から抜けていくような、まるで音楽を聞き流すように話を聞いているイメージです。

人とのコミュニケーションは、相手の話を聴くだけでスムーズにすすむ

コミュニケーションをとる方法として、会話があります。

会話はいつもしてる。

ちゃんと話を聞いている。

相手の話ばかり聞いて、自分が話したりない・・・

人とコミュニケーションをとっているとき、実はこのようなことを感じている人も多いのではないでしょうか。

それは、話のきき方一つで変わります。

その方法は、同じ「きく」でも、相手に意識を向けて、自分の目と耳と心で話を聞くことです。

先ほどの自分に向けていた意識を、ほんの少し横に置き、相手に意識を向けて、相手の話を聴くのです。

そうすると、相手の表情の変化や、声色の変化に気づいたり、言葉とは違うことを思っているのでは?と感じる撮ることができるのです。

このように、相手の話を聴くだけで、相手は普段よりも多く話してくれます。

そして、話を聴いてもらえたと感じることがあるのです。

相手の話を聴く中で”おや?”と思ったときは、訊いてみるといい

コーチングスキルでは質問ともいいますが、本当にそう思っているのかな?とちょっと気になったときは、そのまま、相手に訊いてみる(尋ねる)といいですね。

質問をしようと思うと、意識が話ではなく、質問をすることばかりが気になってしまうので、注意が必要です。

なので、質問をすることを前提ではなく、まずは、相手に意識を向けて話を聴くことに慣れていくといいでしょう。

相手の話を聴くことに慣れてくると、自然と質問は浮かんでくるようになるものです。

わたしも、コーチになりたての時は、質問をすることにばかりに意識がいき、何を訊こう?何か訊かなきゃと思って、相手の話を聴けない時もありました。

コーチングスキル3つの「きく」

3つのきくは、「聞く」「聴く」「聴く」があります。

言葉の音だけで聞くと、「きく」はすべて同じに感じます。

漢字で見ると、違いは判ります。

その違いを、コミュニケーションに活かすには、相手の話をどういうあり方で聴くかによって変わってくるのです。

あり方と言うと、わかりずらいかもしれません。

人とのコミュニケーションをとるときのあり方は、相手の話を聴く姿勢・心持ちといったところです。

毎回聞き飽きているような上司のお小言は、聞くでさらっと流すのもいいでしょう。

後輩や同僚などとのコミュニケーションをとる時には、相手に意識を向けて聴くと、信頼関係も生まれ、仕事もお互いの関係もスムーズに進むでしょう。

水星逆行に向けて備える人とのコミュニケーション

水星逆行は、人とのコミュニケーションに影響がでることがあります。

約束のリスケや、キャンセル。

伝達ミスや遅延などにも影響がでることもあるのです。

その中でも、一度ギクシャクすると修復するまでに時間がかかるのは、やはり人との関係です。

水星逆行中には、なんだか自分と合わない、一緒にいても居心地が悪いと感じる相手との関係を見直すのもいいときです。

ですが、仕事関係の方とは、一線を引きというのは難しいですね。

話の聞き方を変えることで、いままでストレスに感じていた相手とも、もっと関係を築きたいと思っている相手とも、コミュニケーションをストレスなくとっていくことができます。

コーチングスキルには、今回の「3つきく」以外に「3つの声」というものもあります。

3つの声の中の1つ。

自分の声を聴くというのは、最初にお話しした自分に意識を向けているときに聴こえてくるものです。

じぶん会議、手帳ミーティング、自分の振り返りをするときに使っていくことができるスキルの1つです。

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