コーチングは、いま、ここの自分に意識を集中させるために、過去の振り返りを行うことがある。
セルフコーチングでは、過去に固執せずに、これからの未来の自分へのギフトを準備していくようなものです。
ここでは、過去に固執せずに、未来志向に意識を変えていくお話をしていきましょう。
セルフコーチングを未来の自分への最高のギフトにする
過去のネガティブな悩みから新しい気づきは得られない
あなたは、過去を振り返るとき、このようなことばかりを追いかけていませんか?
「どうしてこんなことになったんだろう?」
「なんで、自分ばかりがこんな思いをしなければいけないのか?」
「一体なにがいけなかったんだ」
といった、ネガティブで、自分を自分を取り巻く環境ばかりを思い出しては、責めてばかり。
セルフコーチングをしようと、はじめたはいいが、この過去に固執してしまってばかりでは、いまここの自分でいるどころか、未来に進むことすらできなくなってしまうのです。
このような状態になったときに、役立つのがあなた自身がコーチングを受けてみることなのです。
セルフコーチングでスポットを当てていくのは、いまここの自分から未来の自分を創り上げていく、未来の目標・ゴールにたどり着くための、一つのアイテムということを忘れてはいけません。
そして、セルフコーチングで過去のネガティブな悩みを掘り返しても、行動の癖、思考の癖を知って、これからの新しい気づきに変えることができるならば、大いに振り返り、悪癖を手放すこともできる、が、多くの場合、その点から、これからの自分の目標・ゴールに必要な新しい気づきは得にくいといっていいでしょう。
過去に固執せずに未来志向の意識に転換していく
セルフコーチングで、自分に問うのは、
「この先、どうすればうまくいくのか?」
「どんなことをしていけばうまくいくのか?」
「いつまでにどうなっていれば自分にOKが出せるのか?」
「いつまでに何を手に入れ、どんな自分になっていたいのか?」
という、未来に向けた問いかけを終始自分へ向けることで、目標・ゴールに向けた新しい気づき、アイデアが浮かんでくるのです。
自分に問いかけるときにやってしまうこと
何でできなかったんだろう?
どうしていつもこうなんだろう?
自分自身に問いかけるとき、多くの場合、このようにネガティブな問いに走りがちになってしまうが、これは、時には効果のある方法かもしれない、が、自分を責めていても、未来への行動にはつながらない。
繋がらないどころか、変わると決心する前の自分へ逆戻りしてしまうのです。
セルフコーチングで自分に問いかけるときは、ポジティブであること、ポジティブな問いかけをすることを、心がけることで、脳も思考も、感情も前に進むことに意識を向けていくので、新しい気づきを得る、アイデアが浮かんでくるのです。
もし、どうしてもネガティブな問いかけばかりになってしまうときは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換をする「ネガ→ポジ変換」を試してみることをおススメします。
自分の可能性を無限に広げるセルフコーチング
セルフコーチングは、自分一人でコーチとクライアントの二役をこなすと考えると、大変と思う人もいると思います。
ですが、自分のことを人に話すことが苦手、秘密にしておきたいことが多い人とっては、セルフコーチングは、秘密にしたい情報をわざわざ人に話さずにすむし、自分のことをいろいろな視点から見ていけるようになる、とっておきの方法といってもいいでしょう。
セルフコーチングを自分でできるようになれば、理想の自分に近づくスピードもあがり、有効な方法です。
それに、機材や設備も必要ないため、自分がリラックスできる空間、環境さえあれば、どこでも、いつでもできる有効なアイテムですね。
自分の可能性を、どこまでも広げることができるセルフコーチングは、誰よりも自分を自分で知り、応援できる、そして、モチベーションを向上させたいときに、いつでもできるので、ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
セルフコーチングを始めるまえに、一度無料などで開催されている、コーチングスクールなどを受講してみる、プロのコーチのコーチングを受けてみることで、セルフコーチングをやっていくうえで、スキルなどの勉強もかねることができます。
セルフコーチングをする時には、ネガティブな問いよりも、ポジティブな問いかけをするように心がけることで、これからの未来の目標・ゴールに必要な、アイデアが浮かび、新しい気づきを得ることができます。
ネガティブな感情や問いかけが出やすいときには、出てくることが悪いことではありません。
ネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に変換していくことをやっていくのも、思考や感情のモチベーションを上げていく習慣にできる方法です。
セルフコーチングでは、自分の可能性を広げていくこともできるようになります。
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