未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。
1週間が終わると思うだけで、気持ちが少し楽になることがある。
そして、明日は何をしようかな?と考え始めると
1週間の間に落ち込んだり、自分を責めたりしたことを一瞬でも忘れられるときもあります。
そんな時に、ふと頭をよぎるのは、もっとできたんじゃない?もっとこうだったらいいのに・・・。
そう思うことは、1日に何度もあると思います。
もっとこうだったらいいのに・・・は、どこから湧いて出てくるのか?
一番身近な例えなら、食事を食べたときに感じる、味の物足りなさ、もっと味が濃ければ、もうちょっと酸味があればいいのに。と考えると、わかりやすいでしょうか。
あとちょっと何か欲しい、仕事ならば、なおさら感じることは多いかもしれません。
書類を作っていたり、仕事の流れや、連絡の方法、人とのコミュニケーション、上司とのやりとり
日々の流れの中で、もっとこうだったら・・・、ここはこうだったらいいのに・・・。
この「もっとこうだったらいいのに・・・」と思っていることは、なかなか表にだすことは少ない。
どちらかと言えば、自分の心の中でつぶやき、心の中だけにしまっておく。
そう、この 「もっとこうだったらいいのに・・・」 という思いは、全て自分の中にある、自分だけの基準を元に、自分だけが感じてることなのです。
だからこそ、自分がもっとできるようになりたい、もっと早くものごとを進めたい。という思いもあるのです。
そして、この 「もっとこうだったらいいのに・・・」 の先には、あなた自身の理想の自分の姿があるはずです。
どんな自分になりたいか?そう、質問をされてすぐに答えられますか?
もし、答えられないなら、どんなときに、 「もっとこうだったらいいのに・・・」 と思うのかを、振り返ってみるといいでしょう。
「もっとこうだったらいいのに・・・」と思うことは、自分のなりたい姿、理想の姿を明確にする第一歩
では、どうして、自分の中で思っている 「もっとこうだったらいいのに・・・」 という思いは、表に出てこないのでしょう?
相手に、周りに遠慮をしているから?言葉にすることに躊躇してしまうからでしょうか?
それは、あなたが自分の理想の姿、なりたい姿が、まだぼんやりとしているからです。
「もっとこうだったらいいのに・・・」と思うこと、そして、言葉にすることは、素敵なことだと思います。
1つ1つを言葉に変えていくことで、イメージが膨らみ、自分に必要な情報をキャッチしていくチャンスにも繋がるからです。
そして、 「もっとこうだったらいいのに・・・」 という思いは、今の状況を、今の自分を、今よりも、もっと良くしたい!という気持ちがあるからです。
そうしていけば、イライラしたり、モヤモヤした気持ちをずっと溜め込むことも無くなっていきます。
「もっとこうだったらいいのに・・・」 と思ったら、手帳にどうなっていればいいのか?どんな風になれば、もっとと思わなくなるのかを、書き出してみるといいでしょう。
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