未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。
自分本位でいようとすることは、悪いこととネガティブに捉えてしまう傾向の多い現代。
その反面、自分を貫いている人、自分の軸を持っている人、自分本位に生きていると感じる人に、
多くの人は、憧れ、羨ましく思い、魅力を感じ、惹かれていく。
そこには、自分には出来ない、あの人だからできるのだろうという、諦めてしまっていることを
行動し、実現している、自分の代わりにやってくれているように感じるからでしょうか。
それは、まるで、親が子に、自分が実現できなかった夢を叶えてくれと、言わんばかりにサポートしていることにも似ている。
自分の人生を、周りに委ね、家族に委ね、誰かに決めてもらってばかりでは、自分の心が満たされることは、いつまでたってもやってこないと思います。
だからこそ、敢えて「自分本位」になってみるといいのです。
- わがままであることの捉え方を変えてみる 見つけるためにコーチングを受けてみる
- 自分が求めていることを自覚して、言葉にして、宣言してみる 求めていることが見つからないときはコーチングを受けてみる
- 自分の中にある満たされていないものを満たすと余裕が生まれる 人のニーズを満たすよりも自分のニーズを満たしてみる ニーズを見つけたらコーチングを受けて自分を満たす方法を見つける
- わがままに過ごしていくとに慣れてて来ると他人のことを気に掛ける余裕が生まれてくる わがままに過ごせないと感じるなら コーチングで自分自身と向き合うことから始めてみる
- まずは1週間 自分に素直に わがままに過ごしてみることから始めてみる 次の1週間はいままでの自分で過ごして変化を感じてみる
わがままであることの捉え方を変えてみる 見つけるためにコーチングを受けてみる
「わがまま」という言葉に対して、良くないこと、やってはいけないこと、悪いことといった、ネガティブなイメージを持っていませんか?
わがまま、自分本位というのは、決して悪いことではありません。
子どもの頃を思い出してみてください。
自分のやりたいことを、やりたいとハッキリ言葉にしていませんでしたか?
時間が経つのを忘れてしまうほど、好きなことに没頭し、周りの言葉すら耳に入らなかったことは、
ありませんでしたか?
好きと嫌いが、自分の中でハッキリとしていたこともあると思います。
でも、歳を重ね、少しずつ成長するごとに、わがままを言ってはいけない、
周りの人たちに合わせなければいけない、自分だけ勝手なことをしてはいけない。と言われるようになり、気づけば、自分が本当に思っていることよりも、周りの人にどう思われるか?という方が大切なことに、すり替わってしまったのではないでしょうか。
わがままといっても、強引に、周りの人をないがしろにしてまで、押し通すことではないということ。
わがままは、自分の身体や心が感じていることに、素直になることだと、捉え方を変えてみることで、
人よりも自分を優先に、今よりも自分を大切に扱えるようになっていくのです。
といっても、いままでしてこなかったことを、急に捉え方を変えるのは難しいと感じることでしょう。
馴染みのない行動、考え方に違和感を感じることも、もちろん出てきます。
そんなときに、その感じている違和感は、いったい何か?どんなことなのか?を見つけていくために、
コーチと話してみるといいでしょう。
自分が求めていることを自覚して、言葉にして、宣言してみる 求めていることが見つからないときはコーチングを受けてみる
あなたが求めていることは何ですか?
突然、このような質問をされたとしたら、すぐに答えられるだろうか?
きっと、多くの人の答えは「NO」でしょう。
そんなことを急に言われても、思いつかない、わからない、考えたことがない。
このような答えが返ってくるかもしれません。
さらに、自分のコトなのに?と、質問をされたら、きっと戸惑うでしょう。
もし、戸惑ったならば、それだけ、自分自身に意識を向ける時間を持っていなかったと言ってもいい。
自分が望むものがハッキリとわかっていると、衝動でモノを買うことも、人に勧められたからと、使いもしないモノを手にすることもなくなるでしょう。
さらに、やりたいことをやりたいと言い、欲しいモノを欲しいと言える人は、それだけで魅力を感じるものです。
そして、自分が望むもの、望むことを考えていくと、自分が大切にしていることにも気づくことができます。
自分がどうしても、譲れない何か。というのは、自分にしかわからない、そして、自分にとってとても大切な価値に繋がっていくのです。
暮らし方、生き方、日々の過ごし方、体のスタイルなど、本当は自分の中に色々と思っている、望むものがあるはずです。
週末などを使って、いまの自分自身が望んでいるモノ、望んでいること、を少しゆったりとした気持ちで、考えてみてはいかがでしょうか。
そして、これだけは!と思えることは、言葉にして、自分自身でも家族でも、友人でもいいので、ぜひ、これが私が望んでいることです。と宣言してみましょう。
そんなことを言ったら笑われるかもしれない、馬鹿にされるかもしれない、何言っているの?と言われるかもしれない。
ですが、そこは気にせず、まずは言葉にしてみましょう。
もし、どうしても口に出すことができないならば、ノートに書きだして、自分で音読をしてみるのもいいですね。
自分の中にある満たされていないものを満たすと余裕が生まれる 人のニーズを満たすよりも自分のニーズを満たしてみる ニーズを見つけたらコーチングを受けて自分を満たす方法を見つける
自分の中にもニーズがあることをご存知でしょうか。
ニーズは、顧客、クライアントといった自分以外の人にだけ、存在することだと思っていませんか?
捉え方によっては、顧客やクライアントのニーズは、自分の中に埋もれているニーズかもしれません。
だからこそ、自分以外の人のニーズだと気づくことができるとも言えます。
でも、ここで見つけるのは、あなた自身のニーズです。
やりたいと思っているけど、できないと思い込んでいること。
心が不安でいっぱいになっているとき、パートナーや家族、兄弟姉妹に、抱きしめてほしいと思っているのに、相手に伝えられないこともあるでしょう。
自分がしてほしいと思うこと、やりたいと思うことを、自分に素直になって、わがままになって、まずはやってみる、伝えてみるのです。
出来ることからで構いません、一つずつ、自分の殻を破るように、わがままに、素直になって行動してみるのです。
そうすると、グラスに少しずつワインを注ぐように、自分の心が満たされていく感覚を味わうことができるでしょう。
どんなことなのか見つからない、自分にとってのニーズとは何か?と感じるならば、ニーズを満たすことを体験したことのある、コーチと話してみるといいでしょう。
もし、行動しても自分の心が満たされなかったのならば、それは、あなたが望んでいることでなかったか、すでに満たされていたことなのかもしれません。
わがままに過ごしていくとに慣れてて来ると他人のことを気に掛ける余裕が生まれてくる わがままに過ごせないと感じるなら コーチングで自分自身と向き合うことから始めてみる
自分本位に、わがままに過ごすことを体験していくと、心が満たされてくる。
そうすると、いままで躍起になって行動していたこと、無理をしてやってきたことに対して、少しずつ余裕を持って行動する、対応することができるようになってきます。
いままでは、自分の仕事を終わらせることに一所懸命になっていた、自分のやること、やらなければならないと思い込んでいたことをこなすことばかりを考えていたので、周りを気にする余裕はなかったでしょう。
でも、周りの人のことは気になり、周りの人にどう思われるばかりを気にかけていたはずです。
それは、自分をごまかすため?人に良く思われたいため?
どちらの理由も思っていたことでしょう。
ですが、気にしていたはずの人たちと、一緒にいなくなると、その人たちのことを気に掛けることはなかったはずです。
でも、わがままに、自分本位に過ごし始めると、いままで見えていなかった周りの人のこと、他人のことに、必要な時に感じ取れるようになり、気にかけることができるようになっていくのです。
そこには、相手に良く思われたいという理由も、嫌われたくないとという理由も、自分に無理してまで対応することもなく、ただ、気づくようになるのです。
そんな、心のゆとりを持てるようになっていくのです。
どれも、やってみても違和感を感じる、なんだか落ち着かないというときには、コーチングを受けて、感じていることを言葉にしてみる時間をもってみましょう。
まずは1週間 自分に素直に わがままに過ごしてみることから始めてみる 次の1週間はいままでの自分で過ごして変化を感じてみる
急に自分にわがままになってみるといい。と言われても、すぐにできる人は少ない。
性格を変える、ルーティンを変えると思っても、すぐにできないのと同じで、何かを変えることには
とてつもなく大きなエネルギーが必要です。
ましてや、新しく覚えたてのことをするのではなく、いままで自分が何十年もやってきた過ごし方、考え方、行動を変えていこうとするのだから、普段の何倍も疲れると思います。
自分と向き合う、自分を知っていくことは、簡単なことではありません。
これまでの自分の人生を振り返り、いまの自分を見て、感じて、そして、これからの自分を人生を創っていく基礎を、改めて創っていくのですから。
だから、まずは1週間だけでいい。
自分に素直に、わがままに過ごしてみるといい。
そして、次の1週間は、いままでの自分で過ごしてみるのです。
そうすることで、これまでの自分と、自分に意識を向け始めた自分との違いや、感じ方、変化を感じやすいからです。
そうして、少しずつ自分に意識を向ける時間を増やしていくといいでしょう。
そこで、本当はやってみたいけど、できていないこと、諦めていたことを7個書きだしてみましょう。
そして、まずは1週間で、この7個をやってみる。
そうして、一気にではなく、少しずつ数を増やしていくか、これと決めたことを切り替えしていくかは自由です。
これが欲しい、これは自分に必要だ。
そう思えることを書きだし、行動して、振り返る。
そうやって繰り返すたびに、新しい気づき、新しい発見、そして、ネガティブな感情などが湧いてきたら、そういった感情、考えなどに、敏感になっていけばいいのです。
わたしも、このようなワークをコーチングを学ぶ中で行ってきました。
正直、苦しくて、辛くて、これまでの人生の中で一番涙を流したかもしれません。
でも、不思議と、苦しさ、辛さ、涙を流すことを繰り返すたびに、自分が楽になっていくのを感じたのです。
そして、いまでも、何かスムーズに進まないと感じたときには、コーチとのテーマに掲げ、答えを見つけたり、行動や方法を見つけていきながら、このようなワークを繰り返しています。
わがままになると言っても、お山の大将のように、自分が全て正しい、自分の意見を押し通すと言ったことではありません。
ここを勘違いしないことが大切です。
自分の心の声に、自分の感情に素直になっていく。
そして、やりたいと思うことは、失敗を恐れずにやってみる。
そして、振り返り、次にやるとしたら?と、次の行動をまた、考えて行動する。
コーチングは、この繰り返しがいつでもスタート出来て、いつでも振り返り、さらに良くするための次の行動を見つけていくことができるツールであり、自分のための時間なのです。
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