みなさん、こんにちは。
未来建設・コーチ/村岡 誉久吏(つくり)です。
何かを始めるタイミングは、それぞれですが、
暦の上でタイミングのいい日、星の流れでタイミングがいい日と、自分なりのスタート日を決めている人も多いですね。
その何かを使い始める一つに「手帳」を使い始めるという人もいるでしょうか。
手帳といえば、ワクワクリストを手帳に書いている。
ワクワクリストがあるから、手帳を買ったという話も聞くほど、いまでは、ワクワクリストを書くための手帳と思っている人も多いように感じます。
今日は、ワクワクリストを実現する方法について。
ワクワクリストを書くとはどういうことか?
ワクワクリストと言われて、誰もがピンとくるかというと、ピンとこない人もいます。
では、なぜ?ワクワクリストが手帳を買うための、手帳を選ぶための理由として、上がってくるのでしょうか?
それには、このような理由や原因があるのではないでしょうか。
自分磨きをしたいと、服やメイクの雑誌やカタログを切り取って、手帳に挟み込んでいても、購入するまで至らない。
お店に行くチャンスがない。
気づけば数年たってしまっていた。
そのため、ワクワクリストを書いても叶わない
ワクワクリストを書き出すけど、叶うと思っていない
むしろ、書き出すことに満足してしまっている
このように、いままで何度となく、ワクワクリストを書き出すことに挑戦をしてみた。
でも叶うことはなかった。
ですが、CITTA手帳、ほぼ日手帳といった多くのファンを持つ手帳を使ったことで、ワクワクリストに書いたことが叶った!
という、雑誌やネット、年末の手帳特集をみると、この手帳なら叶うんだと思ってしまう。
そして、手帳を買って、また書き出してみる。
そんな繰り返しをしている人も多いでしょう。
ですが、本来ワクワクリストを書き出すことは、誰でもできることです。
ワクワクリストを書けば叶うはウソ?ホント?
ワクワクリストを書き出すことは誰でもできます。
手帳にワクワクリストページがあれば、おのずと書きたくなるものです。
そうはいっても、書いただけでは叶いません。
実現するためには、自らが行動をしていくからこそ、実現し、自分の達成感も味わい、感じる、そして、一つ、また一つと書きだしたワクワクリストを、言葉から行動に変えていくことができるのです。
叶えるための行動をすることが、叶える、実現するために必要なことなのです。
ただ、ワクワクリストを書き出していても、叶うまでに数年かかるものもあります。
これは、大きな夢、将来の夢といったものです。
子どもの頃にお嫁さんになると、夢を描いていた女性は多いと思います。
そのような、今すぐではないけれど、実現したいことです。
そのような長期的なワクワクリストは、書き出したことを忘れてしまっている。
書き出しすぎてワクワクリストなのかどうかもわからない
と、気づけば引き出しの奥の方で眠っている手帳もあるでしょう。
なので、書き出しただけでワクワクリストが叶うというのは、ウソのようなホントの話でもあり、ホントのようなウソと言ってもいいのではないでしょうか。
実際、書いておいたことが、気づいたら叶っていたという人も多くいますからね。
ワクワクリストを行動に変えていくために必要なこと
ワクワクリストに書き出したことを、行動していくことが大切とお話しました。
では、行動するとはどういうことでしょうか?
ただ、やる。
そうです、ただ、やっていけばいいのです。
ですが、このやっていく、行動していくことということで、目の前に壁が立ちはだかったように感じて、何からやればいいのか?何をやればいいのか?どうしたらいいのか?と、戸惑い、悩んでしまうのです。
そこで、コーチングを受けてみるというのも一つの方法です。
コーチング、コーチと言うと、厳しく指導されるといった、スポーツ選手のコーチを想像する人も多いでしょう。
自分のためにコーチングを受ける、コーチを雇うというのは、厳しく指導をされるためではありません。
コーチとの対話のなかで、自分自身の内面と向き合う、いまの自分の感情や思考を整理する、そして、これからの自分の未来を歩いていくための、行動を自分の中から引きだしていくことができるのです。
自分だけでは、どうしても、いままでの思考のクセが邪魔をしてしまい、新しいことへの挑戦やチャレンジに対する恐怖心や迷い、不安が湧いてきやすくなってしまいます。
そんな不安や迷いを打ち消したり、いろいろな理由をつけて後回しにしていかないために、自分の内面にある、まだ気づいてない可能性を引き出していく、コーチングはそんな一つの方法であり、コーチは、一緒に進んでいくパートナーと言えます。
コーチングで自分の内面を知っていけばニュートラルな状態の自分を知ることができる
普段の生活の中で、色々な感情が湧いていることに気づいているでしょうか?
気づく感情で一番多いのは、イライラやモヤモヤといった誰かに対する怒り、そして、落ち込んだ時に自分を責めるといった怒りだと思います。
ですが、それ以外にも人には「喜怒哀楽」といった感情があります。
怒りを感じたとき、表面だけを見ていくと起こった出来事や相手に対しての怒りだと感じることでしょう。
でも、怒りを感じたときに自分の中で、どんなことを感じて、考えていたのか?
何が原因だったのか?本当に相手に原因があるのだろうか?もしかしたら、まったく違う理由が怒りの引き金になっているのではないだろうか?
コーチとの対話で質問を繰り返すうちに、表面よりも少し深く、さらに深く、もっと深くと、自分の感情を深堀していくことで、本当の原因や感情がどこから来たものなのかを、知っていくことができます。
知っていくというよりは、気づいていくと言ってもいいでしょう。
そうして、自分の感情の揺れ動きや思考を、内面を見つめていくことで気づき、知っていくことで、ワクワクリストに書きだしたことが実際に叶った時の感情、感覚さえも感じ取っていけるようになれば、実現していくスピードは上がっていくのです。
手帳はワクワクリストを書き出すためのものなのか?
答えはNOと言っておきましょう。
だからと言って、スケジュール管理をするためだけのものでもありません。
手帳は、自分の人生をクリエイトしていく、人生の相棒です。
ワクワクリストを書き出したなら、コーチングで行動見つけ、やること、必要なこと見つけて、実際に行動をしていく。
そのためには普段の仕事の時間、自分のための時間、家事や家族との時間、友人との時間と同じように、ワクワクリストを実現させるための時間も必要になってきます。
手帳は、そんな時間を把握して、調整していく、そして、ワクワクリストを達成する期限を決めていくためのものです。
手帳とワクワクリストのまとめ
わたしが学生のころには、いまのようにワクワクリストやWISHリストといった言葉は、主流ではありませんでした。
その経験から、手帳はスケジュールを書いておくものという捉え方の方がしっくりとしていました。
でも、コーチングを知って、自分の内面と向き合っていく時間のなかで、やりたいこと、やるべきこと、やることに加え、日常の生活時間、仕事の時間ということを踏まえて、ワクワクリストを実現していく時間を、見つけていく必要があることに気づきました。
ただ、それは、頭だけで考えていても行動はできませんでした。
そして、書き出すだけでは、なかなか行動までたどり着かない時もありました。
そこで、コーチングを受けて実現するための行動を決める、計画を立てることをやり始めてからは、小さな身近なことからですが、少しずつ実現していけるようになったのです。
ワクワクリストを書き出すだけではなく、書き出したその先の実現するための行動を、見つけ、計画をたてながら、一つ一つどうしてこのワクワクを書いたのか?実現した時の自分はどんな状態で、どんなことを感じ、どんな自分でいたいのか?ということまでイメージをしていくことが大切なのです。
これから、ワクワクリストを書き出そうという人も、今年こそはワクワクリストを実現したいという人も、行動することまで、イメージすることをおすすめします。
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