何かを始めようと思うとき、躊躇してしまうときと、すんなり始められる時があります。
そのタイミングは、人それぞれ違い、その時々で違う。
とはいっても、記念日や季節の変わり目を選んでいる人も多いでしょう。
新しいスタートを切るベストタイミングはいつがいいのか
新しいスタートを切るベストタイミングは?
誰でも、今すぐスタートを切れるわけではありません。
やるべきこと、やろうと思っていることを先延ばしにしようとするものです。
先延ばしにしようとするとき、明日になったら、今度○○になったら、来月になったら・・・と理由をつけてしまうときがあります。
そんな時に、スタートやリスタートを切るタイミングを決めるとき、何かの節目を選ぶことも多いのではないでしょうか?
タイミングはいつを選ぶのか?
ここでは、多くの人が選ぶタイミングを上げてみましょう。
年のはじめ
”一年の計は元旦にあり”とも言われるように、新しい一年の始まりにスタートする人もいます。
これは、年が変わったことで、気持ちも新たになると、感じる人が多いからなのではないでしょうか。
誕生日
「この歳になって、いまさら誕生日なんて・・・」
と、いう人も多くいますが、何かと誕生日で切り替えると考えることもあります。
こちらも新しい一年の始まりに似ていて、自分だけの新しい歳の始まりともいえます。
第二の新しい年のはじめと捉える人もいるのかもしれません。
何歳になっても、誕生日は、一年の中でたった一日しかない、その人にとって特別な日でもあります。
新しい年の始まりに、一年の過ごし方を考える抱負に対して、誕生日は、○○歳の過ごし方を考える目標ともいえます。
状態が最悪のとき
これでもかというところまで、気持ちもエネルギーも沈み切ったとき、ふとしたタイミングで、やる気が湧き上がってくることがあります。
そのときは、迷わず、上に上がっていくチャンスといってもいいでしょう。
年度のはじめ
会社などでは、会計年度があります。
その年度を一つの区切りと考える人もいます。
会社のプロジェクトや新しいチームの門出なども、新年度、四半期といった期間を区切りにすることもありますね。
春分の日
季節の節目の中でも、春分は新しいことを始めるのには良い時期と言われることも多いからでしょうか、この時に新しい財布を使い始める、何かを始めようと考えている人もいます。
今日
思い立ったが吉日というように、やろう、始めようと思った気持ちや、その時の勢いを大切にするというのも、タイミングとしてはいいですね。
体の状態も、心の状態も整っている、一番いいタイミングともいえるでしょう。
何かが終わったとき
いままで取り掛かっていたことが終わった瞬間、やり切ったと一安心して、ほんの少し休もうかなと思う人もいれば、さー次に進もうと、すぐに行動を起こす人がいますね。
これは、じっくり進む人と、スピードを感じていないと行動に拍車をかけることができない、と感じる人との違いなのかもしれません。
どちらの人も、何かが終わったときには、スピードの速さは別としても、何か次にスタートすることに取り掛かることで、モチベーションを、安定して保てるようになることもあります。
そうすることで、いつでも、ニュートラルな自分でいることにも、繋がっていくともいえます。
新月の日
新月のお願いごと、満月のお願いごとというのは、今では当たり前の一つのスタートするタイミングと思っている人も多くなっています。
特に、新月は、満月に向けて月が満ち始めるということで、月と同じリズムを感じやすいということも、関係があるかもしれません。
コーチングでいうところの、新月はスタートのとき、満月が小さな一歩のゴールともいえるでしょう。
目標設定がわからない、自分がどこに向かっていけばいいのかわからないと感じている人は、ゴール設定の一つとして、新月からスタートして、次の満月までやってみようと試みから、ゴール設定に慣れるというのもいい。
間違いに気づいたとき
自分の間違いを、他人のせいにする、誤魔化すことを繰り返す人もいます。
そのようなことを繰り返していると、いつしか、自分の正直な気持ちがわからなくなります。
さらには、人との信頼関係にも影響が出てくることもあります。
自分が間違えた、そう感じたときは、その間違いに正直になることです。
自分の間違いを認められることは、恥ではありません。
一時は、恥ずかしいと思うこともあるかもしれません、が、
正直さは、誰かの勇気に変わっていくこともあるのです。
いまこのとき、この瞬間
先延ばしにしていることで、自分を責めてしまう、いつも同じことの繰り返しだと感じるなら、いま、この瞬間から、先延ばしすることを止める、そして、先延ばしにし続けてきたことから、何か一つでいいのです。
いま、このとき。
いま、この瞬間が、新たなスタートを切るベストタイミング、そのものである。
まとめ
自分へのスタート、リスタートを切るときに、理由やきっかけ、タイミングを決めるとき、何かの節目を選ぶのもいいが、実際には、新たなスタートを切るとき、リスタートを切るタイミングは、いくらでもあります。
先延ばしにすることに、理由をつけるように、新たなスタートを切るとき、リスタートを切るときにも、理由があることで、進みやすくなるのかもしれませんね。
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