【羽鳥慎一モーニングショー今日】コーチング視点でみると「妻がイラっときた夫の一言」にどうなる?

コーチング

2021年5月5日(水)・テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」の中で、【妻がイラっときた夫の一言】が放送されていた。

たまたまテレビのスイッチを入れた瞬間に放送されていたので、部分的にしか見ていないが、【妻がイラっときた夫の一言】は、夫婦コミュニケーションに多く見られるので、コーチング視点からみると、どうなるのかをお伝えします。

【羽鳥慎一モーニングショー今日】妻がイラっときた夫の一言とは?

番組内で紹介されていた言葉は、

  • ごはん簡単なものでいいよ
  • 俺の飯は?
  • なんでもいいよ
  • どっちでもいいよ
  • きょう何してたの?
  • 疲れたから先に寝てるね
  • 言ってくれればやったのに
  • 子どもが泣いてるよ

という8個でした。

この言葉、イラっとくるのもわかりますが、どれも自分の受け取り方一つで、イラっとすることはなくなります。

では、どうしてイライラしてしまうのでしょう?

【羽鳥慎一モーニングショー今日】妻が夫にイライラするのは自分の受け取り方で大きく変わる

夫にイライラすると感じている女性は多いでしょう。

ママ友と会えば、夫の悪口・不満か子どもの話ばかりということを聞いたことがあります。

いずれにしても、イライラするのは、自分だけのフィルターをかけて受け取ることが原因の一つと言えます。

そして、もう一つの原因は、言いたいこと、思っていることを夫婦で伝え合えないという、コミュニケーション不足もあるでしょう。

イラっとしてしまうときの受け取り方を今回の言葉を例にみてみましょう。

ごはん簡単なものでいいよ

と言われたときにイラっとするのは、作るものは簡単なんてない、作るのに材料を切って、調理をして時間がかかるんだよ!と思ってしまうのではないでしょうか?

俺の飯は?

と言われたときは、わたしは旦那の家政婦じゃないとか、自分でやればいいのに・・・と思ってしまうかもしれません。

なんでもいいよ

どっちでもいいよ

という言葉では、決断力がない、決めてくれればいいのに、なんで決めないの?と思うでしょうか。

きょう何してたの?

という言葉では、夫は外で好きなことしているのに、自分は束縛されているような、自分は自由にしていてはいけないような感じになってしまうのかもしれません。

疲れたから先に寝てるね

という言葉では、わたしだって疲れてるのに・・・といったところでしょうか。

言ってくれればやったのに

子どもが泣いてるよ

という言葉では、言わなきゃやらない、言わなくてもやってくれればいいのに・・・と、思うでしょうか。

【羽鳥慎一モーニングショー今日】受け取り方を変えるだけでイライラはしなくなる?

ごはん簡単なものでいいよ

という言葉は、作ることを前提で考えるからイラっとすると思うのです。

ですが、簡単でいいと言ってくれているなら、カップラーメンや、レンジでチンできるものでもいいよ!ということかもしれません。

妻の思う簡単と、夫の思っている簡単が一致しているかどうか?がポイントになります。

簡単でいいと言われたときに、カップラーメンとかでいい?という聞き返しをしたことがありますか?

俺の飯は?というときにも、食べないと思っていたなら、そのまま伝えればいいですし、単純に用意していないなら、無いとだけ答えればいいのです。

この言葉に、作ってもらうのがあたり前だと思っているんだという、自分のフィルターをかけて聞いてしまうから、イラっとしてしまいますが、有るか無いかという事実だけを答えればいいのです。

なんでもいいよ

どっちでもいいよ

という言葉にイラっとするなら、AかBどちらがいいかと提案をしてみればいいのです。

なんでもいい、どっちでもいいと言われて困ってイラっとするなら、そのまま伝えてしまうのもいいでしょう。

自分でも決めていない、自分では決めたくないと思っているから、相手に答えを求めてしまうときに、このような言葉を言われるとイラっとすることが多いのです。

きょう何してたの?

という言葉は、単純に妻に関心がある!とポジティブに受け取ればいいのです。

わたしは、幼いころから一日の出来事を家族で話す食卓だったので、話すことに抵抗はない人なのですが、やはり、歳を重ねていく中では、夫ではなく、親にイラっとした経験があります。

その時に、わたしが感じたのは監視されているように感じたものです。

疲れたから先に寝てるね

と言われたなら、疲れているんだ!と事実だけを受け取ればいいのです。

逆に、自分が疲れているときに同じように、先に寝るという選択をしてしまえばいいのです。

言ってくれればやったのに

これは、そのままです。

誰もがやってほしいと思っていることをキャッチできるわけではありません。

ですから、やってほしいならやってほしいと頼めばいい。

ただ、それだけなのです。

だって、言ってくれればやったのにと言ってくれているんですから、そのままを受け取って、言葉に甘えて頼んでしまいましょう。

もし、頼むことができないならば、それは、自分の中に何かほかの原因があるかもしれませんよ。

子どもが泣いてるよ

という言葉だって、家事や育児は妻がやることと思っている夫に、一緒にやってもらうように変えていけばいい。

ここも、まずはお願いをしてみるのもいいと思いますよ。

【羽鳥慎一モーニングショー今日】相手を変えようとするからイラっとする

夫も妻も、一人の人間です。

結婚をしたからと言って、すべてが通じ合うことはないのではないでしょうか。

お互いの自尊心、お互いの感情や存在を、そのまま認めることができれば一番の近道ですが、なかなか難しいようです。

そして、イラっとしてしまうときには、相手を自分の思うように変えたいという欲求がある場合もあります。

相手を変えることはできません。

それは、自分が変わりたいと思っていても、なかなか変わることができないと思っているのと同じと言ってもいいでしょう。

まずは、自分の受け取り方、自分の伝え方などを角度や視点を変えてみていくと、だんだんと夫も変わってくることがあります。

【羽鳥慎一モーニングショー今日】コーチング視点でみると「妻がイラっときた夫の一言」にどうなる?・まとめ

夫婦に限らず、人とのコミュニケーションがうまくいかない、相手の言葉にイラっとしてしまうときは、自分の感情や自分の思い込み、自分の基準が優先になり、相手を自分のフィルターをかけて見てしまうことが多くあります。

ですが、そうしてしまうと、その相手そのものを見ることができなくなり、受け取り方もどんどんと事実から離れ、ねじ曲がっていってしまいます。

単純に事実だけを受け取っていくと、とても簡単なことも、いろいろな感情などが入ってしまうことで、ややこしくなってしまうことがあるので、まずは、そのままの言葉を受け取る、受け取った言葉から感じたことを相手に伝えるということをやってみるといいでしょう。

わたしが、コーチングに出会って大きく変わった点も、この相手からの言葉の受け取り方や、自分の思っていることの伝え方です。

まずは事実を見ていく、そして、自分がどう感じているかを見ていくことを繰り返していくことで、自分に対して意識的になり、相手に対する思い方も変わってきました。

夫にイラっと来たときは、相手よりも、その時に自分がどのように感じているか、どんなことを思っているのかというところに、意識を向けてみる方法がおすすめです。

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