みなさん、こんにちは。
未来建設・コーチ/村岡 誉久吏(つくり)です。
水星逆行というと、ネットなどの環境が乱れたり、人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり、情報が混乱したりと、良くないことが起こると言われています。
良くないことという言葉に、何もしないほうがいい、じっとしていようと縮こまってしまう人も多いのではないでしょうか。
その水星逆行を味方につける方法のお話です。
1月31日から2021年最初の水星逆行がスタート
コロナ禍といういまは、会社にいく日も1週間に数日、あとはリモートで仕事をしているから、直接的にかかわる人とのコミュニケーションが以前に比べると、少なくなっていますね。
そのため、人とのコミュニケーションはうまくいかなくても大丈夫と思っている人も少なくないと思います。
特に、人付き合いが苦手と感じている人は、この期間は毎日会社に通勤しているときに比べて、気持ちが軽くなっているという話も聞きます。
わたしのクライアントさんにも、人とのコミュニケーションが苦手なので、対面よりもオンラインの方が緊張せずに接することができると仰っていました。
いままでは、毎日顔を合わせる上司、同僚、友人、家族といった周りの人との関係がぎくしゃくしたり、うまくいかなくなったりしないように、周りの人の顔色を伺ったり、もし、否定されたら?もし、とんちんかんなことを言ってしまって嫌われたらどうしようと、自分の意見を相手に伝えることができなかったということもあったでしょう。
リアルに会っている、いつも顔を合わせるからこそ、周りの人の視線が気になって、話したこと、思っていることを伝えることができない。
リアルに会っている、いつも顔を合わせる、関わることが多いからこそ、相手にどう思われているのか?嫌われないように、周りの人に良く思われたい。
そう思ってしまうことから、人とのコミュニケーションがストレスになってしまっていたのではないでしょうか?
水星逆行は、情報や交通機関のトラブルや人とのコミュニケーションでの行き違いなどが起こりやすいので、注意が必要な期間でもあります。
2021年最初の水星逆行期間は、1月31日から2月21日までです。
自分磨きに必要なことはストレスをかかえないこと
人とのコミュニケーションが苦手な人は、周りに空気、周りの人に合わせる、周りの目を気にして過ごすことが、何よりもストレスになっていることにも気づいているはずです。
そして、リアルに会う時間が少なくなって、改めて周りに人がいることで、臆病になる時もあれば、安心していた部分があったと感じたこともあったかもしれません。
そんな、いままでの自分では気づかなった自分を知ると、自分の中の矛盾に、どうしていいのかわからなくなる、自分がどんな人なのかがわからなくなっていた。
自分がどうしたくて、何をしたいのかが見えなくなってしまっていた。
という、なんとも言えない自分の中で何かが渦巻いているような感覚を感じるときがあります。
そんな違和感や感覚を感じ始めたときは、水星逆行という期間を味方にしていくチャンスだといえるでしょう。
水星逆行を味方につけて自分の内面を見つめていく
本当は、どんな自分でいたいんだろう?
本当の自分ってどんな人なんだろう?
何をしたくて、何をしていけばいいんだろう?
ただ、そういうことを考えることが、自分の内面を見ていく、自分自身と対話をするチャンスだと、気づいていない人も多い。
そのチャンスに気づかないことで、こんなことを考えていてはいけない、何かころということを見つけなければと気持ちが焦り、本当にやりたいことを見つけようと、セミナーや講座、資格を取得するための勉強などに意識を向けてしまうのです。
そうしているうちに、何かが違う。
特にやりたいと思っていないことかもしれない。
これでいいのかな?
このままでいいのかな
何も進んでいない、何も出来ていないと感じ始める瞬間がやってきます。
その二度目のチャンスを感じたときは、ぜひ、何かに逃げるのではなく、自分の内面を見つめていく時間を持っていくといいのです。
水星逆行は、見直しや振り返りに良い期間でもあるからです。
コーチングを受けて自分を振り返り、自分の内面を磨ていく
自分がどんなことを考え、感じて、何をして、どうしたいのか?
そんなことを自分の内面から引き出していく、自分の内側にあることを見つけていくと、いままでは気づかなった自分に出会ったり、知ることができていきます。
それは、自分でもびっくりするような側面を見つけるときもあれば、いままでの自分の過去を振り返ることで、後悔をしてしまうことも出てくることもあります。
ですが、いまの自分を創っているのは、まぎれもなく、過去の自分のやってきたこと、経験してきたこと、体験してきた様々なことであることを、覚えておきましょう。
そして、いままで知らなかった、新しい自分を発見していくことで、これからの未来の人生を創り出していくことができるのです。
意識的にならなくても、ふと自分の内面を磨くチャンスは訪れる
忙しかった仕事が一段落して、ふと立ち寄ったカフェでぼんやりとしていると、急にいままでの自分のこと、懐かしい記憶が蘇ってくる瞬間があります。
そんなとき、自分って・・・このままでいいのかな?といったこと考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
ただ、そう思っても、その先に進む道を見つけられない人は多く、もっといえば、見つけていく、自分と対話をしていく方法がわからないと思っている人も多いのです。
そんなときに、もし、水星逆行の影響を受けてしまったら、思考も感じることも、ネガティブな方向に向いてしまうので、そんなときは、水星逆行中だから、いまだけちょっとうまくいかないんだ、水星逆行中だから、ちょっと落ち着いて自分のことを振り返ってみようと、笑って済ませるくらいの方がいいでしょう。
とはいっても、いつでも笑って済ませることができるかというと・・・そんなわけはありません。
自分磨きは容姿やメイク、ファッションだけではない
自分磨きとは?という質問に多くの人は、ダイエットをして痩せる、いま流行りの服を着こなす、ヘアスタイルやメイクを今の流行りに合わせる。という人もいれば
ヨガや瞑想で、自分の心を整える。
酵素やマクロビ、サプリなどで体を整える。
と、さまざまな自分磨きの方法が浮かんでくることでしょう。
容姿、ファッション、ヘアメイクといったことも、もちろん自分磨きには欠かせないことです。
ですが、そのすべては自分であることを忘れてしまってはいけません。
自分を大切にする、扱う、ねぎらう、労わるということも大切な自分磨きだと思うのです。
それには、コーチングを受けて、自分の内面を見つめていく、自分と対話する時間を増やしていくことも、大切な自分磨きなのです。
そして、コーチングで自分を知り、自分を認め、受け入れ、自分の内面を磨いていくことで、どんな状況になっても、自分を軸に、慌てず、焦らずに対処をしていくことができるようになっていくのです。
水星逆行を味方にして自分の内面を磨いていくまとめ
いままでやっていた自分磨きが不要だと言っているわけではありません。
もちろん、容姿を磨く、メイクやヘアスタイルの研究をする、体系を整え、体を整えていくことも、自分を磨くことには欠かせません。
ただ、自分磨きをしようとすると、どうしても目で確認ができる、しやすいことばかりを意識してしまっているように思うのです。
自分を磨くということは、心や思考といった、自分の内面を磨くことで、ニュートラルな状態で過ごせ、自分軸というものが、少しずつではあってもしっかりと根をはっていくのだと思います。
それには、水星逆行期間中というのは、自分を見つめなおすこと、仕事や人とのコミュニケーションといった、自分に関わることの見直しをするには、おすすめの期間で、特に自分の内面を見つめていくといいのです。
コーチングを受けて、コーチというパートナーと一緒に、自分の内面を見つめていくことができるのです。
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