コーチングと手帳で自分の人生を見つける方法

コーチング

未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。

先日、クライアントさんとのセッションの中で、クライアントさんが、コーチングを受け始めたときのことを振り返る機会がありました。

クライアントがコーチングを受けようと思ったきっかけとは

コーチングを受け始めたときのクライアントさんは、20代、30代は仕事にも、やりたいことにも、自分の好奇心のまま、がむしゃらに生きてきた。

その延長線では、結婚、子育て、キャリアや経験を積んできた。

ようやく、子育ても一段落し始めて、いままでの自分を振り返ってみると、なんだかうまくいかないことの方が多かったように感じる。

仕事もあって、それなりに結婚して、子どももいるのは、幸せなんだと思うけど、自分の人生としてはどうなんだろう?

40代後半、これからもこんな感じのままでいいのかな?

なんか、なんでもいい、1つでも成功したなーって実感してみたいよね。

仕事の合間に屋上で空を見上げながらの休憩時間に、そんなことを考えて、成功したこと、うまくいったことって何があったけ?

そう思って、これからは自分の人生を生きるために、コーチングを受けてみようと思ったんだよね。

あの時に、コーチングを受け始めたことで、自分はどうしたいのか?を考えられるようになって、楽になった。

自分の考えや、思っていることも、人に伝わるように話せるようにもなったと、コーチングを受け始めたときと、今の変化を話してくださいました。

このように、変化を感じることができ、いまは自分の人生を自分で決めて生きていると感じていただけるのは、とても嬉しいです。

クライアントがコーチングを受ける理由とは

コーチングを受ける方の中には、子育てが一段落して、これからの自分の人生を、自分らしく生きたいからと、コーチングを受けているクライアントさんがいらっしゃいます。

いまのクライアントさんも、いつも失敗してばかりの自分を変えたいと思っています。

コーチングでは、うまくいったことは、どうしてうまくいったのか?

うまくいかなかったことも、どうしてうまくいかなかったのか?次に同じことをするときには、どうすれば、うまくいくか?

と、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、どちらも次に繋がるヒントやアイデアを見つけていきます。

それは、失敗と思われること、うまくいかなかったことの中には、必ず、次にもっとよくなるヒントや、アイデアのタネが隠れているから。

失敗は成功の元!といいますよね。

多くの人は、失敗はいけないこと。と自分を責めてしまいがち。

でも、失敗は悪いことではありません。

失敗して当たり前、失敗したからこそ、見つかる気づきや発見の方が、すんなりうまくいったことよりも、はるかに多いのです。

40代後半になると、失敗を恐れるあまり、新しいこと、自分のやってみたいことへの挑戦すら、しなくなってしまうと思うんです。

誰でも未経験から、これからに自分の人生を創っていく

なにをやるにしても、誰でも初めてはあるし、だれもが未経験からのスタートです。

私も、失敗することが怖い、みっともないと思ってしまうことは、たくさんあります。

もちろん、いまでも。

だけど、自分の心がやってみたい!と、弾んでいるなら、押さえつけずに、やってみればいい。

やらずに後悔するよりも、やって後悔をしたほうが、気持ちもすっきするものです。

後悔する前提になっていますが、これは、私がずっとおもっていることの1つでもあります。

学生時代に恋愛相談を受けることが多かった私は、告白をするかどうか?フラれたらどうしよう・・・という友人に、よく言っていました。

そもそも、フラれないと思っているのか?

全部がうまくいくとおもっているの?

そんな、やってみないとわからないことを考えて、告白しないで後悔するのと、たとえフラれたとしても、告白をして後悔するのとどっちがいいの?

そうして、告白をした友人の多くは、たいていうまくいくものです。

40代女性が、これからの人生を、自分の人生として生きてほしい

コーチングと手帳をうまく使って、自分の人生の基礎を創っていくことができます。

その最初の一歩として、自分の振り返りをしていくといい。

自分のいままでの失敗談を、手帳に書きだしてみるといいです。

失敗談、うまくいかなかったことは、誰でも思い出したくない。

だけど、失敗やうまくいかなかったことの中には、これからの未来に成功するヒントとアイデアのタネが、たくさん隠れています。

そして、何度か失敗したことでも、その次には成功したこともあるでしょう。

成功した時には、前にこうやったら失敗したから、今回はこうやろうといった、前の時とは違うこと、前の時に気づいたり、浮かんだアイデアを試していると思います。

だからこそ、失敗は悪いことではななく、次の成功への一歩だと思うといいのです。

いままでの自分の失敗談を、手帳に書きだして、そこから気づいたこと、新たに発見したこと、次に同じことが起こった時にはどうやろうか?を考えてみるのもおすすめです。

コーチングを使って、自分のこれからの人生のレールを見つけていく

最初はコーチングを受けながら、コーチと一緒に自分を振り返り、自分のこれからの人生のレールを見つけていく。

コーチングを継続的に受ける効果は、コーチとの対話を繰り返すことで、自分でもコーチングのスキルや、セルフコーチングができるようになることです。

セルフコーチングができるようになってくると、次には自分だけではなく、部下や友人との会話にも、活かすことができるようになってくる。

相手の話を聴くことができるようになるだけで、人とのコミュニケーションはうまく回り始めるのです。

そのような時にも、自分の失敗談を書き出しておくと、部下や友人との会話で、同じようなシチュエーションを見つけたときに、アドバイスをしていくこともできます。

40代だからと、いろんなことを諦める選択をする前に、いまいちど、40代からできる、自分の人生を見つけてみてはいかがでしょうか。

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