40代 女性は思い出せない時間の使い方には手帳を活用する

40代女性

未来建設・コーチ 村岡誉久吏(つくり)です。

なんとなく、のんびりと休日を過ごして窓の外を見ると、あっという間に日が暮れて、また、明日から仕事だ・・・。と、少し気持ちが憂鬱になる。

以前なら、このような状態を”サザエさん症候群”と言っていましたね。

休日は、特にいつも以上に時間があっという間に過ぎていくと感じている人は多いです。

今週って何をしていたっけ?と1つ2つは思い出せても、それ以外は?と思い、開いた手帳に書かれているのは、スケジュールだけで、それ以外の時間に何をしていたのか思い出せない。

なんとなく忙しい、会社に行っている時間は、仕事をしているとしても、それ以外は、どんな風に時間を過ごしているのかわからない。と思うことはないでしょうか。

手帳とスマホ スケジュール、時間管理はどちらが向いているのか

主婦の方であれば、気づけば、子どもを迎えに行く時間、夕食を作る時間だと、慌てて行動をして、あれよあれよと時間が過ぎて、あっという間に1日が終わり、また朝がやってくる。

会社に勤めている方は、通勤時間と仕事をしている時間は、把握できても、どんな仕事をしたのか?どこまでしごとが進んだのか?という確認をする時間がないまま、1週間が過ぎ、週末には来週のことを考える。

そうしている間に、あっという間に今月も終わり、今年も終わりと感じて、過ごしている人も多いでしょう。

手帳を使っていても、スケジュールしか書かない。

スマホでスケジュール管理をしているから、手帳は使う必要を感じない。と、仰る人もいます。

確かに、スケジュールを確認するだけならば、スマホのスケジュールアプリでいいでしょう。

手帳は自分の人生という時間を使っていくための1つのツール

アプリなどが多く使われている中で、いまだ手帳を使う理由は、自分の人生を、時間を、自分のために使えるようになるため。と、私は思っています。

多くの場合、手帳に書きこんでいるスケジュールは、誰かとの約束でしょう。

ですが、自分のやろうと思っていること、やりたいと思っていることは、自分の時間を手帳に書いている人は、まだまだ少ないと思います。

自分の時間がない、自分の時間が欲しい。

そう思いながらも、自分の時間を確保するまでの行動に至らないのは、どうしてでしょうか。

それは、自分のことをまだまだ大切に扱うことに慣れていない。

家族や周りの人のことを優先にして、自分のことは後回しにしている。

この2つが多いように思います。

私は、洗濯や掃除、片付けに始まり、仕事のメール、電話なども、スケジュールとして手帳に書き込んでいます。

そして、行きたいお店、買いたいモノがあるお店に行く時間も、手帳に書き込んでいます。

まずは手帳に書くことから慣れていけばいい

誰かとの約束しか、手帳に書いていない人の手帳はシンプルでわかりやすく、見やすいと思います。

ですが、その手帳を使っている本人は、物足りなさを感じるため、予定がない、空白のスケジュール帳を見たくないと思いはじめ、手帳を使うこと自体を辞めてしまう。

手帳は、誰かの時間ではなく、自分の時間をどうやって、何に使っていくのか!

ここが、とても大切だと思っています。

だからこそ、色々なことを書きこんでしまえばいいのです。

ちょっとしたメモも、フセンに書いたメモも、全て手帳に入れておけばいいと思います。

書いたはずのメモがなくなった、見当たらないと探した経験は、誰もが1度や2度はあると思います。

でも、手帳に貼っておく、入れておく、手帳に書いておく。

この3つのいずれかをやることで、探しモノに使う急激に減り、やること、必要なこと、自分のために使う時間に変わっていくのです。

わたしは、絶対動かない予定以外は、フセンに書いて、やろうと思っている時間に貼り、決めた時間にやることを意識しています。

でも、時々、手帳に書き忘れてしまうと、この時間って何やってかな?と思い出すこともありますが(笑)

ちょっとしたことでも、時間を使っていると思うことで、なんとなくダラダラと過ごしてしまっても、手帳を見ると、やろうとエンジンをかけることができます。

1日の終わりには手帳と1対1の会話タイムで自分を振り返る

そして、1日の自分の行動や、感情を、起こった出来事を振り返る、手帳と1対1の会話タイムをとっていくと、あれ?何してたんだっけ?どんな風に過ごしていたっけ?ということも減ってくるのです。

私は、自分の主要として活動する時間をメインに、デイリースケジュールを使って、やることなどを書きこんでいます。

マンスリースケジュールには、出かける予定や、現場にいく日と時間、誰かとの約束などのスケジュールを、書いておくことで、手帳を開けば、予定のある・なしが一目でわかります。

ウィークリーページでは、出かけるための準備、移動時間などを書きこみ、理想の過ごし方を、デイリーページには、もう少し細かな時間割を作り、実際に使った時間、かかった時間を、書き込んでいます。

そうすると、今日1日、自分の中でどんなことが、何がメインだったのか把握ができます。

そして、手帳と1対1の会話タイムで、自分が理想としている1日になっているのか?もし、なっていなければ、どんなことをしていけばいいのかな?と、いまの自分の生活を、今よりも良くしていく方法を見つけていく、考える時間をもつことで、次の自分の行動が明確になるのです。

自分の理想の1日をイメージすれば、自分の暮らしの質があがる

自分がどんな1日を過ごしたいか?

考えたことはあるでしょうか。

毎日、周りの人、家族の中で過ごしていくうちに、過ごしたいと思う1日は、イメージするどころか考えることすらしなくなっているかもしれません。

ぜひ、自分の理想の暮らし方、1日の過ごし方をじっくりと考えてみてほしいのです。

それでも、心や思考にブロックがかかり、理想の自分が出てこない、いいアイデアが浮かばなかったり、何も気づきがないときには、コーチングのテーマとして、コーチからの質問や、コーチとの会話から、見つけているといいでしょう。

コーチングのように、自分に、自分だけに意識を向けていく時間を持ってみると、今日は、ゆっくりのんびり、特に何もしないと決めて、1日を過ごす日。と決めて、ダラダラと過ごすことに徹すると、決めて行動することも出来ます。

いつも、なんとなく過ごしていると感じているなら、のんびり休日の日。と決めてしまうのもおすすめですよ。

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