【コーチング手帳】セルフコーチングの習慣をつけるために手帳を使う

みなさん、こんにちは。

未来建設・コーチ/村岡 誉久吏(つくり)です。

手帳に何を書いたらいいのかわからない。

手帳を持っていても、うまく使えていないように感じている人がいます。

手帳をうまく使うとはどういうことでしょうか?

今回は、手帳で毎日の自分を少し変えていけることについてお伝えしましょう。

【コーチング手帳】手帳に何を書いていますか?

ほとんどの手帳に共通しているページがあります。

  • 月間スケジュール
  • 週間スケジュール
  • デイリースケジュール

スケジュールを書き込むページです。

このページには多かれ、少なかれ自分の予定を入れています。

このページ、特に月間スケジュールページに入っている予定が少ないと不安になる。

だから、今の自分に必要じゃない予定をいれたり、無理やり誰かとでかける予定をいれたりする。

予定が入らない場合は、マステやハンコを使ってデコレ―シンしてみようと、本心から思っていないことに時間とお金を使ってしまうこともあります。

予定が入っていないことで感じる不安はどうして起こるのでしょうか?

理由として、周りの人と自分を比較してしまうことです。

いつも忙しいそうにしている人を見ると、充実した生活を送っているように見えます。

それとは逆に、予定が埋まっていない自分は暇なんだと感じてしまうのです。

本当に暇なのか?出かける予定以外にやることはないのか?考えてみましょう。

【コーチング手帳】自分のやること、やっていることを確認する

スケジュールが埋まっていないと、不安になる人に限って、なにもかも中途半端な状態になっている、やることはあるのに、なかなか進まない、出来ないと言ってしまうのです。

その理由は、スケジュールに書き込む予定を人と会うこと、外出することだけと勘違いしてしまっているからです。

確かに誰かと会う、ミーティングをする、会議がある、子どもの学校に行く、PTAの集まりがあるなどは、手帳に書き込んでおく必要のある予定です。

ですが、自分のやることも手帳に書いていくことで、時間の把握、管理、予定の調整をしていくうえで欠かせない予定です。

ブログを書く、講座の案内を出す、メルマガを書くといった、自分のビジネスに関係することも、PTAの集まりに持っていく資料を作る、子どもの弁当を作る、買い物に行くなど、毎日必ずやること、時々やることも、全て予定であり、手帳に書き込んでいくといいことです。

時間がない、出来ないという言い訳が多い人は、日々やっていること、当たり前になってしまっていることを予定と考えたいないことで、1日の自分の時間に無頓着になってしまっていると考えられます。

まずは、自分が日々やっていること、時々やることを手帳に書き出してみましょう。

この時に書き出すのは、掃除や毎日必ずやることなど全てを書き出してみると、自分が思っている以上にやっていることは多いものですよ。

【コーチング手帳】今日一日をどう過ごすか考えてみる

毎朝、5分でも10分でもいいので、今日一日をどう過ごすか?何をするかを考えてみるのです。

いままで頭で考えていたことを、手帳に書き出してみるのです。

書き出した次に、やることは

かかる時間を予想やこのぐらいで終わるかな、終わらせたいなと思う時間を書いてみるのです。

そうすると、一日にどのくらいのことが自分でできるのかを視覚化できるようになっていきます。

ただ、時間を書き出したら、実際にどのくらいでできたのかも確認をしていくと、時間を考えながら予定を組んでいくことができます。

【コーチング手帳】今日一日を振り返る習慣を持つ

夜、5分でも10分でもいいので、今日一日を振り返る時間を持ってみましょう。

振り返る内容は

今日一日をどんな気持ちで過ごしたか?

今日一日の中で、一番うれしかったことは?

今日一日の中で、一番イヤだ、辛いと感じたことは?

今日新しい発見、気づきがあったか?

まずは、この4つを自分に話しかけて、起こった出来事に対して、感じたことを箇条書きでいいので、簡単な日記のような感覚で、手帳に書いてみましょう。

普段、起こった出来事はわかっていても、捉えていること、見ていることの多くは、表面の部分だけを見ているので、誰かのせいにしたり、原因を見つけようとしないために、モヤモヤした気分のまま過ごしていくようになるのです。

手帳を使って、セルフコーチングをしていく時には、自分がどう感じているか、どんなことを考えているかを見ていくのです。

【コーチング手帳】セルフコーチングの習慣をつけるために手帳を使う・まとめ

セルフコーチングと聞くと、どうやっていいのかわからない、難しいと感じてしまうことがあります。

どうして難しいと感じるのかというと、普段自分が心の中で思っていることよりも、頭で考えていることを優先しているからです。

自分がいま、どんなことを感じているのか。

本当はどうしたいのか。

怒りを感じたのは、どんなことで、何に足してなのか。

実際に口から出す言葉とは別に、自分の中で聴こえてくる、自分の心の声(内なる声)に耳を傾け、意識を向けていくことで、自分の頭と心と身体が繋がっていくようになります。

そうすると、行動するスピードもアップし、心も気持ちもご機嫌で過ごしている自分になっていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました