【コーチング手帳】コーチングを受けるときの目標設定とテーマの見つけ方

コーチング

みなさん、こんにちは!

未来建設・コーチ 村岡 誉久吏(つくり)です。

仕事、スポーツ、勉強・・・。

色々なことに目標を決めるといい。と言われていますが、この目標がわからない、目標と言われても浮かばないと感じている人は多い。

特に、コーチングはクライアントの目標に向かって、コーチは一緒に進んでいく伴走者と言われることが壁になって、コーチングを受けてみたいけど、目標がないと受けてはいけない。コーチングに興味があるけど、目標なんて決めることができない。だから、コーチングを受けられないと諦めてしまってはいないでしょうか?

今回は、コーチングを受けるために目標を設定することを含めて、日々の暮らしのなかでの目標の見つけ方をお伝えしましょう。

【コーチング手帳】コーチングで必要と言われる目的と目標の違いとは?

目標とは・・・

『広辞苑』によると、「目標」という言葉の定義は、「目的を達成するために設けた目当て」です。

「目的を達成するために設けた手段」を意味しています。

「目標」は、「目的」を実現させるためにどのようにしていくのか、その過程を具体的に設定していくこと。

目的とは・・・

『広辞苑』によると、目的という言葉の定義は、「成し遂げようと目指す事柄」です。

「最終的に目指す到達点」、すなわち「終点」を意味し、「成し遂げようと目指す」という文言に表れているように、今後をどのようにしていきたいのか、将来のビジョンを指している。

多くの場合は、目標という言葉を使われることが多いが、本来は、目的を決めることが、コーチングで設定するべきことなのです。

ただ、目標や目的を決めようとすると、壮大で大きなことや、大きな夢と言われるような、今すぐには手の届かないことでなければいけない。と思ってしまうようです。

ですが、コーチングで設定する目的や目標は、壮大でなくてもいいし、大きな夢である必要もない、あくまで、決めるのも選ぶのもクライアント自身なので、クライアント自身が達成したいことならば、どんなことでもいいのです。

【コーチング手帳】コーチングのゴール設定って?

目標や目的と言われるよりも、ゴールの設定と言われたほうが、イメージをしやすいと思います。

なぜなら、ゴールという言葉はサッカーなどのスポーツで聞き慣れている言葉だから、自分が到達したいこと、成し遂げたいこととイメージがしやすいでしょう。

ゴールとは・・・

『広辞苑』によると、「ゴール」は「目的・目標に達すること」と定義されています。

わたしのコーチングを継続的に受けていただく場合は、月に二回のセッションを、最低三ケ月受けていただくようにしています。

特に、悩み事がある、いままでの自分から変わりたいという人は、自分のゴールの設定ができるまでに、時間が必要だからです。

なりたい姿や、成し遂げたいことがすでに決まっている人も同じように月二回のセッションを、最低三か月は受けていただきますが、進み方に違いがあります。

予めゴールが決まっている人は、ゴールに到達するまでの目的と目標を、コーチとの対話の中から見つけ、行動をしていきますが、成し遂げたいことが決まっていない場合は、過去の出来事や経験から、今の自分がこれからどうなっていきたいのか?を明確にしていくことで、ゴールの設定ができるまでに三か月は必要と考えているからです。

【コーチング手帳】コーチングを受けることに躊躇していても、目的や目標は見つからない

コーチングを受けてみたい、コーチングに興味があるけど、成し遂げたい目標や目的がないからと、コーチングを受けることを諦めてしまう人がいます。

これは、片づけたいけど、部屋を片付けてから専門家を呼ぶと言っていることと同じで、いま現在の自分の状況を変えていくチャンスを逃しているといってもいいでしょう。

受けてみたい、興味があるならば、諦めたり、中書してしまう前に、無料体験セッションを受けてみることをおススメします。

頭の中でグルグルと考えていても、解決方法は見つからないし、目標、目的が見つかることはありません。

本当に見つけて、これからの自分の人生を変えていきたいと考えているなら、まずは、無料体験セッションを受けてみることです。

コーチングを受けて、コーチとの対話の中で、コーチからの質問に答えていく中で、少しずつ自分の中にある、こんな風になりたいのかな?こんなことをやっていきたいのかも?と、自分でも忘れていたり、思ってもいないことが引き出されてくるでしょう。

まずは、コーチに自分の頭の中にグチャグチャとたくさんある言葉を、話したかったことを話してみることから始めてみると、自分に必要な情報をキャッチしていけるようになってきますよ。

【コーチング手帳】成し遂げたい目標が見つからないときはどうする?

それでも、コーチングを受けるまでの勇気が湧かないという人は、手帳を使って、自分の目的や目標の設定をしてみましょう。

やり方は、とても簡単です。

まずは、今日一日の目的と目標を決めてみましょう。

  • 仕事ならば、何か一つは必ず完了させるということでもいい。
  • 自分磨きならば、10人の人にありがとうと言うでもいいし、次回ネイルにいく時のために、ネイルのデザインイメージを探すということでもいいのです。

決めた毎日の目的、目標を手帳に書き込んでおくことも重要です。

なぜなら、書き出しておくことで、やるという意識が働くので、行動が意識的な行動に変わっていきます。

ここで、一つ大切なことは、期間を決めることです。

一週間でもいいし、一ヶ月でもいいので、自分で続けてみようと思う期間を決めて、ゴールとして、決めた期間の最終日も手帳に書き込んで、その日までは継続してやっていきます。

さらに、もう一つ手帳に書いておくといいことがあります。

それは、今日決めた目的、目標を達成したかどうかがもちろんですが、やったことで、出来たことで、自分がどんなことを感じ、どんな感情が湧いてきたのかを一行でもいいので、書いていくと、自分の感情や身体の状態を知ることもできます。

朝気分がいまいちと感じたときは、達成はできたけどスピードが遅かったとか、朝から気分がよく、やる気があったので午前中には終わってしまったといった感じで、簡単でいいので書きておくことをおススメします。

手帳を使って繰り返していくことで、コーチングを受けたときの話すテーマ(話題)も見つけていくきっかけになるでしょう。

【コーチング手帳】コーチングを受けるときの目標設定とテーマの見つけ方・まとめ

コーチングを聞くと、何か敷居の高い、経営者や起業をしている人、会社の偉い人だけが受けるものと思っている人が多いようです。

もしくは、自分の話をして何が見つかるの?と思うことや形のないものなので、よくわからないことを感じている人も多いと思います。

そして、何か達成したいことがある人だけに必要なこととも思われがちですが、コーチングは、今の自分からさらに、よりよい自分になりたい、よりよい人生を送りたい、もっと自分を磨きたいといった、様々な人に効果があります。

例えば、専業主婦の人であれば、家族との関係、子育てなどをコーチングで話すテーマにしている人もいますし、お勤めされている人は、会社の同僚や友人、後輩といった周りの人とのコミュニケーション力を上げるためであったり、会社の役員の人は、部下との関係をより良くしたいという人も居るのです。

さらに、子どもにもコーチングは有効で、子どもが自分で考え、自分で答えを見つけていけるようになったという人も多くいます。

お母さんがコーチングを受けていることで、子どもへの声掛け、話し方、接し方が変わったことで、ギクシャクしていた関係だったが、いまではとても仲の良い親子に変わったという例もあります。

そして、手帳を使って毎日の目的、目標を決めて行動をしていくことで、いままではなんとなくやっていた、仕方なくやっていたこと一つ一つのこれからの行動にも、目的や目標を設定していくことができるようになります。

一つ一つを何のためにやるのかと意識することで、完了するまでのスピードが上がるだけでなく、色々な視点や角度から物事を捉えられたり、見ていくようになっていくと、視野も広がっていくでしょう。

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