こんにちは!未来建設・コーチ 村岡誉久吏です。
在宅勤務が増えたことで、毎朝のルーティンが変わった人も多いでしょう。
通勤をしていたときは、毎朝決まった時間に家をでて、決まった時間の電やバスに乗る生活。
それが、在宅勤務という新しいスタイルを取り入れることで、毎朝の過ごし方も見直すことになったのではないでしょうか?
今回は、毎朝のルーティンで私がおススメする5つをお伝えします。
自分磨き 朝ルーティン・1 簡単なストレッチで体を目覚めさせる
朝、目覚ましが鳴ると同時に起き上がり、ベッドから抜けだす人は多い。
それが、体を目覚めさせる合図やスイッチになるという人も多いと思います。この行動を習慣化している人の多くは、通勤中の電車に揺られながら眠っていたり、なんとなく頭も身体もボーっとしている感覚が残っていませんか?
私がおススメするのは、1分もあればできてしまう「簡単なストレッチ」です。
朝目覚め、ベッドの上で正座をして両腕を前に伸ばし背中・腕・首をぐ~っと伸ばすこと1~3回。
回数は、自分の体が伸びたな、気持ちいいなと思う回数でOK。私は毎朝だいだい1~3回行っています。
こうすることで、目覚めと同時にベッドを飛び出すよりも、体が目覚めているように感じるんです。すると、その後の行動に繋がるスイッチが徐々に入りスムーズに1日を始めることができています。
実はこの簡単ストレッチは、いつだったか忘れてしまいましたが何かの番組で舘ひろしさんが、毎朝起きるとき腹筋を1回やっていると仰っていたことがヒントになっています。
そのときは、毎朝腹筋を1回やることで、腹筋が鍛えられるなら、こんな嬉しいことはないと思って真似たものです。それが、なぜ背中や腕を伸ばすことに変わったのか?それは、毎日パソコンに向かうことが多い私にとって、一番体が硬くなる場所だから。と単純な理由です。
といっても、自分の体の状態は自分にしかわかりません。だからこそ、毎朝ぐ~っと体を伸ばすことで自分の体の状態を確認し、体と対話をするようにしています。

自分磨き 朝ルーティン・2 花の水を交換する
我が家には神棚があるので、神棚のお榊の水などを変えるときに花の水も交換します。前日の水をきれいな水に入れ替えることで、自分の心も今日1日をスタートするぞ!と新たな気持ちに切り替わります。
私のコーチングのクライアントさんに、以前話をしたところ、
- 花を飾りたいけど花は高くて。
- 花の水やりが面倒。
- 花を飾ってもすぐに枯れてしまう。
という声が多かったのです。私も毎日の疲れが取れずに、日々を過ごしてた時はそう思うときもありました。でも、だからこそ、水と一緒によどんだ気分を流してきれいな水を花にも自分にも補給するといいのです。
花瓶に注いだ水が透明で、キラキラと澄んで見えるだけでも気持ちがいいと感じます。
体と同じく、自分の気分は自分にしかわかりません。前日の失敗、上司に怒られたことなどを引きづって一日を終えている場合はなおさら、水を一緒に流してしまいましょう。
そう思いながら水を交換することで、不思議と”今日は気持ち新たにスタートしよう!”と思えたりするものです。
自分のご機嫌は、自分で取るしかない。それは、セルフコーチングを行っていくと実感するでしょう。

自分磨き 朝ルーティン・3 ゆっくりと顔を洗う
在宅勤務でも、通勤をする場合でも、仕事の始業時間は決まっています。
その時間に間に合わすために、割と簡単に済ませてしまいがちなことが「顔を洗うこと」です。歯磨きをし、洗顔フォームを手に取りクルクルと泡を顔じゅうにいきわたらせ、ジャバジャバと泡を洗い流す。
その時間を、ぬるま湯でゆっくりと顔を洗い流すことで、顔も身体も気分もスッキリするのです。
一日中、手に持ち10分に一度は画面を見ているだろうパソコンやスマホのおかげで、思っている以上に目や顔は疲れています。ゆっくりと顔を洗うことで、目の周り、顔全体を温めるだけでもスッキリ感を味わえるので、私は毎朝ゆっくりとぬるま湯で顔を洗っています。目安としては30回ほど。
この時に気を付けたいのはこすらないこと!お湯を肌に充てるような感じで顔を洗っていきます。ほかには蒸しタオルで顔全体を覆うのもおススメです。

自分磨き 朝ルーティン・4 「気がかり」が残っていないか?1日のやることを手帳で確認する
私の場合は、一日の終わりに手帳を開き、翌日にやることをフセンで貼っています。その前日に貼ったフセンを毎朝、再確認をするようにしています。
もし、この時点で前日のやり残し、出来なかったこと。これまでにやろうと思っているけどやっていないことがあるなら、思い出した内容をメモとして手帳に貼っておきましょう。
モーニングルーティン、朝ルーティンで未来のためのワクワクも一緒に考えるというお話もあります。
もちろん、毎日をご機嫌に過ごすための叶えたいワクワクをスケジュールに組み入れるのはおススメです。
とはいっても、やり残していることなどの「気がかり」をそのまま放置していては、いつまでたっても本当に叶えたいことは実現していかないとも言えます。
私がコーチングを学ぶ中で、一番大切にしていることは「気がかり」を無視しないこと。
「気がかり」をそのままにしておくことは簡単ですが、放置していても減るわけでも、無くなるわけでもありません。むしろ「気がかり」は増えていくいっぽうであることを忘れないようにしています。
楽しいことをしても、やりたいことをやって満足しても、あれもやらなきゃ、これもまだ出来ていないと、心に引っかかっているけど、行動せずにそのまま後回してしていることは、誰でもいくつかはもっているでしょう。
その状態があればあるほど、なんとも言えない心がモヤモヤする気持ちが膨らんでいくのです。このモヤモヤの正体の一つが、あなたの中にある「気がかり」からきているのです。
私のお伝えしてるコーチングのワークでは、この気がかりを整理するワークがあります。そのワークを定期的に進めて行くことで、いままで見えていなかった自分の「気がかり」に気づきやすくなり、溜め込まないようになっていきます。
もちろん、私もこの「気がかり」を整理し続けています。ただし「気がかり」は一つ減ればまた一つ増えていく、、、そんなときもあります。ですが定期的に整理をしていくことで溜まっていくことは無くなります。
自分磨き 朝ルーティン・5 今日一日をどんな自分で過ごそうか?どんな一日にするかを考える
最後に、今日一日の自分の過ごし方を、美味しいコーヒーを飲みながら考えます。イヤなことが起こるかもしれない、気になっていることを指摘されるかもしれない。。。そんな気分になることもあるでしょう。
大好きな彼とのデートでどこに行こうか?そんなことを考えたは心が弾むでしょう。
でも、それは表面的な行動する部分です。
この5つ目で考えるのは、自分の気持ち、心のあり方を毎朝決めておくことです。
一日を穏やかに過ごしたいならば、嫌なことを言われても、イラっとしても穏やかな自分でいるため人うようなことはどんな気持ちなのか?
気づけは仕事中はいつも眉間にシワが寄っているのを何とかしたいなら、笑顔で過ごせることを考えて過ごせるようにする。
このように、自分だけの毎日の過ごし方を目標として掲げてみるといいでしょう。
そうすると、イラっとした時、嫌なことが起こったときでも、感情の波にのまれず、冷静さを保つことができます。
私も以前は、イラっとしたらその感情のまま一日を過ごしていました、でもそれってめちゃくちゃ疲れます、エネルギーの放出量も半端じゃないくらい放出して、本当にやりたいことに使う気力も体力も減ってしまうほどでした。
コーチングを知ってからは、イラっとしても、感情を自分でコントロールすることができ、今では好きなこと、やりたいことに気力も体力も存分に使うことができています。

私は、毎朝この5つを意識的に行動しています。こちらで紹介した5つはどれもすぐに行動できる小さなことだと思います。
朝ルーティン、毎日の習慣、何かを習慣化するというのは、大きなことじゃないほうが長続きし、いつのまにか毎日行動できるようになっている。それが、ルーティンにするための小さな成功体験だと私は思っています。
大きなことよりも、自分の心、体が喜ぶこと。気になっていることを減らしていくことの方が私は、とても大切だと思っているので、みなさんもご自分がご機嫌で過ごすための朝ルーティンを探してみてはいかがでしょうか。
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