自分磨きは体の管理も大事な要素

住まい・暮らし・建設

自分磨きをする上で、体を整えることも大事なことですね。

食事や生活習慣といったことも含めて、自分を大切に扱うこと、自分を労わることができることは、これからの人生を生きるためにも、欠かせないことではないでしょうか。

ここでは、外見や内面ではなく、免疫や乳酸菌といった身体を創る、守るというところからのアプローチをお伝えしましょう。

自分磨きは体の管理も大事な要素

免疫とは

わたしたちの身の回りには、細菌やウィルス、ほこり、汚染物質といった、体に有害なものがたくさん存在しています。

それらの有害物質を体から排除する免疫という防護システムのことです。

免疫機能は、ストレスが過剰になったり、生活習慣が乱れると、正常に機能できなくなります。

免疫が、正常に機能するための鍵となるのは、自律神経がバランスよく働いているかどうかです。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

自律神経の働きは、心理状態に大きく影響を与えるため、ストレスに対処することが最も大切なポイントでもあり、生活習慣を見直すことも必要なのです。

交感神経

交感神経は、主に日中活動している時に、全身の活動力を高める神経で、血圧や血糖を上げる、血液を筋肉や脳に集めるなどの働きがあるそうです。

副交感神経

副交感神経は主に夜、リラックスしている時に、体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にする働きがあります。

免疫を上げるため、自律神経のバランスを整えるための習慣

頑張って激しい運動はNG

健康になるために身体を鍛えるという人も多く、いままで運動をしていなかった人が、急にジムなどに行って筋トレなどを始める、ランニングを始めるという人を見かけますね

激しい運動は、免疫を上げるどころか、下げてしまうそうです。運動をするなら、心地よいと感じる程度の運動を少しずつ、身体を慣らしながらスタートするのがいいと思いますよ。

今まで運動していなかった人は、まず1日20分程度の体操をするというところから始め、運動の習慣を身につけるというのもいいんでしょう。

時間としては、うっすらと汗をかく程度の時間がおすすめです。

また、運動は免疫機能を向上させる他にも、生活習慣病の予防にもなり、転倒を防ぐ、脳を活性化させるなどの効果もあります。

ノンストレスはNG

わたしたちは、ストレスを嫌いますね

できれば、ストレスのない生活がしたいとすら思っています。

ところが、まったくストレスがないというよりは、適度なストレスも免疫をあげるために、生活にメリハリがつき、仕事や勉強も進めやすくなるためにも必要なのです。

こんなことを知ると、いままでストレスと感じていたちょっとしたことでイライラしていたことも、免疫を上げるために必要なんて思えるようになるかもしれませんね。

適度なストレスが必要といっても、長期間にわたる強いストレスは、自律神経の働きが乱れ、常に交感神経ばかりが働いてしまうので、免疫機能が正常に働かなくなることがあるので気をつけたいところですね。

睡眠時間をしっかりとる

夜にきちんと寝れることで昼間はすっきり起きて動けるようになる。

日中は交感神経が優位に働き、夜は副交感神経が優位に働くという、体の自然なサイクルの切り替えをするためにも、睡眠のリズムや、ぐっすり眠る習慣というのを、確保することもしていきたいものです。

笑うならうっすら笑いよりも大笑い

笑う門には福来ると言いますが、

この笑うは、大笑いがいいみたいです。

というのも、大笑いによって脳が刺激され、ストレス解消につながり、筋肉を使うことが適度な運動にもなるんですね。

たしかに、笑ってお腹が痛いというときは、腹筋をつかっていますもんね。

笑うことは副交感神経が優位に働くことでもあって免疫を司る細胞が活性化されることも分かっています。

笑うことが辛いと思う時でも、たとえ作り笑いでもいいので、少し笑うということをしてみると、それだけでも効果が得られるようです。

体を温める

体温が高いとリンパ球が増えて、活性化し免疫機能が高まり、体が温まることで、血管が拡張し、副交感神経が優位に働くことでリラックスもしやすくなります。

目安の温度と時間としては、40°くらいのぬるめのお湯でゆっくりと10分以上浸かるといいでしょう。

日々の忙しさや疲れから、シャワーだけで済ます人も多いですが、シャワーだけでは、体が温まらず、交感神経が刺激されてしまうため、あまりリラックスすることができないので、一週間のうちに数日は、ゆっくりと湯船につかる習慣をつけるのもいいですね。

大掃除シーズンを活用して快適環境を手に入れる

環境は思考につながるとも言われますが、ここでもやっぱり快適な環境は大いに有効とあります

自分が好きなモノ、楽しくなるモノで空間を彩ることで、病気になりにくくなるんですって!

これから、大掃除シーズンもくるので、ここは、この機会にぜひ!自分の好き、自分の心が喜ぶものも見つけていきたいところですね。

調活に目覚めよ

この数年、よく耳にする「腸活」もやはり免疫を上げるためには大事な一つなんですって

それには、ヨーグルトを食べることがおすすめで、腸内環境を整えることが免疫を左右するとも言われているそうです。

それも、乳酸菌は、免疫細胞に直接働きかけて、活性化してくれるということです。

食事は、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルが必要で、脂肪や糖分ばかりが多くなりがちな洋食に比べ、和食は栄養バランスが良いので、一週間のうち、和食を多く取るようにするなどの食生活の見直し、というのもおすすめですね。

体を温めると言われている食べ物は、根菜類、芋類や生姜など、口の中にできるものは体を温める作用があると言われているのは、ご存知の方も多いと思います。

これからの季節お鍋や、スープといった温かいものを多く摂りたくなる季節なので、体を温めると言われている食べ物を多く取りやすくなりますね。

乳酸菌とは

乳酸菌とは、炭水化物などの糖を消費して、乳酸を作る細胞の総称で、腸内に住む細菌のバランスを整えたりすることで、健康に役立つものとされています。
乳酸菌の種類は多くありますが、腸内を酸性側に傾け、腸内の腐敗を抑えたり、腸の運動を助け便秘を改善するなどの効果もあるそうです。
また免疫機能の向上や、中性脂肪・血中コレステロール値の低下にも働くと知られているようです。

乳酸菌の可能性とは

乳酸菌が健康に良いという話はよく聞きますが、実際はどのようなことなのかを少し見ていきましょう。
まず、整腸作用の他にも様々な可能性があることが、明らかになってきているようです。
例えば、食中毒。腸内環境が乱れて、腸の抵抗力が落ちると病原性細菌の侵入や増殖を抑えられなくなってしまいますが、乳酸菌は、腸を健康にして、食中毒などを防ぐ働きもあるといわれています。
アレルギー疾患の改善や、免疫力のアップ、生活習慣病の予防改善などとの関係についても、研究が進んでいるようです。身近な乳酸菌の多い食べ物
乳酸菌を効果的に利用して作られている身近な食品というと、乳酸菌飲料、チーズ、味噌、醤油、清酒、ワイン、パン、漬物、醸造製品などがあります。
味噌、醤油、清酒などの醸造製品や漬物などは、乳酸菌と酵母の共生で特有の味を醸し出しているますよね

まとめ

自分磨きをする方法は、身体を鍛える、外見を磨く、内面を整えるということが、多く言われていますが、そのどれも、食事、食べ物から体に取り入れていくことで、体全体が整うということだと思います。

どんなに体を鍛えても、目には見えない内側が元気で、活発に活動していなければ、維持をし続けることも難しくなってしまいますよね。

いまでは、なかなか難しいかもしれませんが、少しでも、自分をリラックスさせる時間、適度なストレス、自分の身を置く環境、そして、食事といった、衣食住のすべてを整えていくことで、より、自分磨きの促進につながるのではないでしょうか。

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