一年の始まりや年末が近づくと、普段よりもより一層、来年の抱負や目標、ワクワクリストを書き出そうという言葉があちらこちらから聞こえてきますね。
抱負や目標と言われると、仕事のこと、資格取得など形として確認できることならば、リストとして書き出すことができることでしょう。
ですが、ワクワクリストと言われると、何を書けばいいのか?どうやって書けばいいのか?どんなことを書けばいいのか?と書く前から、戸惑ってしまう人も多いようです。
そこで、ワクワクリストの書き方と、ワクワクリストに書いたことを実現していくために必要な手帳とは何か?についてお話していきましょう。
ワクワクリストとTODOリストの違い
仕事や家庭のこと、買い物や約束などで対応したり、やらなければいけないことを、書き出す人は多いですね。
そう、いわゆるTODOリストややることリストと言われるものです。
やること、やらなければいけないことが、はっきりと目に見えてわかっていたり、頭で理解していることはリストとして書き出しやすい。
これが、自分のワクワクリストを書き出してみましょう。と言われた瞬間、普段書き出しているリストと同じことを書いてしまう人が多いようです。
ワクワクリストがTODOリストになってしまうというのは、自分のやることと、ワクワクすることの境界がわからなくなっていることで、やること=ワクワクという思考になってしまっている可能性があります。
TODOリストは、やることややるべきこと、対応が必要なことなどを書き出すリストです。
ワクワクリストは、自分の心が躍ること、夢と言ってもいいでしょうか、やってみたいこと、やりたいと思っていることを書き出していくリストのことです。
ワクワクリストにはどんなことを書けばいいの?
はっきり言って、ワクワクリストは、書き出す本人しかわかりません。
なぜなら、書き出す人自身の心が躍らなけければ、ワクワクすることはないから、当然ですね。
とはいえ、先ほどもお話したように、すでにやること、やるべきことと、ワクワクすることが混在してしまっている人にとっては、このワクワクリストを書き出すことが、ややこしくもあり、思い浮かばないことでもあります。
そんなときは、自分の幼少期(小学校6年生くらいまで)のことを少し思い出してみてください。
そのくらいの時は、大人になって、社会人として働いている現在よりも、もっと素直で、いろいろなしがらみの少なく、やりたいこと、欲しいものを手に入るかどうかは別として、声高らかに、やりたい、欲しいと言葉にしていたと思います。
その当時に、どんなことをやりたいと思っていたのか?欲しいと思っていたものはどんなものか?を思い出してみると、少しずつ、記憶と共に、自分のやりたかったこと、欲しかったものが蘇ってくるはずです。
蘇ってきたら、いまでもやりたいかどうか?欲しいかどうか?を考えながら、いまの自分がやりたいと思うこと、欲しいとも思うものを、思い浮かべてみると、一つや二つは浮かんでくるのではないでしょうか。
思い浮かべたときに、嬉しい、楽しそうといった心が感情が揺れ動くことだったら、それが、ワクワクリストに書くことですよ。
ワクワクと心が揺れ動くことが見つからない・・・。そんな時はコーチングを受けてみる
そのようなときは、いまから見つけていけばいいのです。
もしかしたら、すでに自分の中あるかもしれません。
毎日の忙しさや、仕事、家庭のことに追われている中で、実はあるけど忘れてしまっていること。
思っていたけど、忘れてしまっていること。
思っているけど、歳だから・・・、忙しいから・・・、どうせ無理だから・・・という言い訳をしたり、やらない理由を挙げ連ねて、心の奥底にしまい込んでいることがあるかもしれません。
そうやって、実はあるのに気づいていないこと、あるのにしまい込んでいること、あるのに忘れてしまっていることは、コーチングを受けて、自分について話してみる、コーチと対話をすることで、思い出すこともあれば、ようやく表舞台に出してみようと感じることもあるのです。
ワクワクすることなんて浮かばないと、諦めてしまう前に、一度コーチングを受けて、自分自身を知っていく、いまの自分ではまだ見つけていない新しい自分を見つけていく中で、自分の心がどんなことに揺れ動くかということも、見つけ行くことができるのが、コーチングを受けるメリットです。
ワクワクすることを見つけたら?
ワクワクする、自分の心が揺れ動くこと、やりたいと思うこと、やってみたいと思うこと、欲しいもの、行ってみたい場所。
そういったすべては、ワクワクリストに書いていけばいいのです。
ワクワクリストという、大それた呼び方をするから迷い、戸惑ってしまうけれど
- 映画・鬼滅の刃を観に行く。
- 味噌作り教室に行く。
- 着付けを習いに行く。
- ジョーマローの香水を買う。
といった、ごく身近なことでいいのです。
無理して大きなことをかく必要もなし、特別なことだけでなくてもいいのです。
もっと身近で、もっと単純なくらいが、慣れるまでは、それでいい。
そうして見つけたワクワクリストを、できることなら実現したいですよね。
実現するためには、より具体的にイメージをしていくことが大切です。
コラージュ手帳でワクワクリストをはっきりとしたイメージに変えて、自分いインプットしていく
よりはっきりとイメージしていくために必要なこと
- イメージ(写真や画像)
- 言葉
- 行動
ワクワクリストで書き出したイメージがぼんやりしてしまっては、行動していくときに、目標もぼんやりとしてしまいます。
そうしないために、イメージをはっきりとさせておく、行動するために期限を決めたり、どうやって行動していくのかを言葉に変換しておくことで、気持ちがグラついたり、迷ったときに、いつでも確認ができる状態にしておくことが大切です。
いつでも確認できる状態にしておくために、普段使いの手帳とは別に、コラージュ手帳を持つといいのです。
まとめ
12月22日、木星と土星のグレートコンジャクションが起こり、個性や自分がより際立ってくる、風の時代が始まりました。
風の時代をより楽しんで、これからの未来を創り出し、人生を生きていくためには、いままでのようにぼんやりとしたイメージだけでは、何も進みません。
これからは、よりはっきりと、そしてより自分としての人生を生きていくためには、ワクワクリストを書いて満足していただけは物足りないと感じてくることでしょう。
だからこそ、コーチングで内面を、コラージュ手帳で自分の人生をよりはっきりとイメージしていくことが、これからの40代女性には必要なことと言えるでしょう。
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